関東地域支部連合会/令和元年度 総会開催

 関東7件による関東地域支部連合会総会が,千葉県支部当番のもと令和元年9月8日(日)水道橋校舎新館にて開催されました。開催の数日前に突如現れた,大型で強い台風15号の進路予想と雨マークを終始気にしながらの開催でした。
 総会に先がけ,7県の支部長と同窓会本部来賓による支部長懇談会をおこない,本部と支部の状況,疑問点等を確認し,課題への対応を話し合いました。
 総会は次第に沿って順調に進められました。関東地域支部連合会会長を務める木俣 茂会長は「来年創立130周年を迎える母校を誉れとし,同窓会はそれを支えていきたい」と挨拶で述べられました。
 記念講演会では,母校パーシャルデンチャー補綴学講座教授山下秀一郎先生を講師にお招きし「QOLに貢献できるパーシャルデンチャーの設計とは?−痛くない,動かない義歯を実現するための問題解決法」についてご講演していただきました。
 懇親会にて参議院議員 島村 大先生,衆議院議員 白須賀貴樹先生が挨拶に立ち,骨太の方針と歯科との関わりと今後,少子高齢化がもたらす労働力の変化とその対応など,驚くほどのスピードで変化する情勢を伝えていただきました。乾杯は浅野薫之先生にご発声いただき,懐かしく嬉しい懇親のひとときが始まりました。
 来賓を含め総勢95名で開催された今回の関東地域支部連合会総会も,接近する台風に配慮して30分ほど早くお開きとなりました。
 片づけを終えて帰宅した夜から翌未明にかけて,台風15号の猛烈な暴風に襲われました。物心双方に深く大きな爪痕が残る年となりました。来る年は穏やかでありますよう祈るばかりです。

(昭和59年卒・平田 千恵 記)