第46回 東歯祭フェスティバル2014開催!(2014年10月25・26日)

実行委員長よりごあいさつ

 10月25日(土)、26日(日)に開催されました第46回東歯祭は、滞りなくかつ成功裏に終了することができました。実行委員一同大きな安堵と喜びを感じています。これもひとえに井出学長先生はじめ多くの先生方、学生課の方々並びに参加部活動、研究会など関係者の皆様の御協力の賜物であり、実行委員長として関係者の皆様の気持ちが一つになれたことに大きな感動を覚えています。心より深く感謝申し上げます。
 本年度、東歯祭は水道橋移転後初の本格的な開催となりました。それに伴い、実行委員会は企画・運営のすべてを一からつくり直し、新しい東歯祭の開催をめざしました。都市型の学園祭の開催にあたっては多くの困難がありましたが、佐藤学生部長をはじめとする先生方の甚大な御協力のもと、ひとつひとつ解決していくことができました。
 一方で、現在、実行委員会は来場者数を増やすことを大きな課題に掲げています。一人でも多くの在校生が学園祭に参加したくなるような企画を打ち出すとともに、OB、OGの皆様方にも楽しんでいただけるような学園祭にしていきたいと考えております。
 最後になりましたが、私たち実行委員会は東歯祭を通じて一人でも多くの在校生が将来、胸を張って母校愛を語れるような学園祭にしていきたいと考えております。同窓生及び関係者の皆様には今後ともお力添えを賜りますようお願いするとともに、私たち実行委員会もより魅力的な学園祭創りに励んで参りたいと思います。

第46回東歯祭実行委員長 3年 齋藤周崇

東歯祭フェスティバル2014の取材を終えて…

 2日目に、血脇記念ホールに於いて今年度東歯祭のメインイベント「クラブ対応女装コンテスト」が行なわれました。
 1次審査では、17クラブ32名の美少女がそれぞれ嗜好を凝らした装いで登場しました。白いドレスを纏った美女、原宿をイメージしたという女子大生、京都から来た浴衣姿の美女、お母さんをイメージし買い物カゴを持った割烹着姿や女医さん等々、そのまま街に出たら声をかけられるのではと思うほど可愛い美少女や、ちょっと違うかな?と思う美少女が勢揃いしました。
 12時から5時までの5時間に渡る審査会とは、どんなものかと思っていましたが、2次審査では、3つのミッションがあり、(1)女装して履き慣れないヒールを履いたままでの、「椅子とりゲーム」(2)其々が自分でグロス(口紅)をつけ、客席に見えるように透明なボードにキスをして、その仕草やキスマークの審査 (3)せっかくの女装なので、少し女性の気持ちを味わってもらおうと言う設定か、自分の彼氏が浮気をした場面を見て悲しむ女心を表現するという寸劇と、長時間にわたる審査会でしたが、来場者を飽きさせない企画力に関心しました。
 クラブ対抗ということで、クラブの仲間達からの応援を受けて参加した学生達は会場いっぱいに愛嬌を振りまき一生に一度の経験であろう演技をしてくれました。また、会場から飛び入り応援の一発芸も飛び出したりと、実行委員の絶妙なMCも素晴らしく、写真を撮ることも忘れ、一瞬学生時代に戻ったかの様なとても楽しい時間でした。

東歯祭フェスティバル2014後夜祭・歯学体報告会

 34クラブ230名もの部員達が本館14階の会場に一堂に集まり、歯学体の成績発表と後夜祭が行なわれ、矢﨑同窓会会長より東歯祭フェスティバル2014で発表したクラブに同窓会賞が贈られました。「近頃の若者たちは…」と、何方かというと厳しい批評を耳にしますが、文武両道を掲げた本学の学生たちは、皆、礼儀正しく、場をわきまえ、さすが伝統ある東京歯科大学の学生だと感じさせる学生ばかりでした。皆で力を合わせて東歯祭を創り上げる作業は彼らにとってかけがえのない想い出になるとともに、将来歯科医師となった際にも、きっと役立つことと思います。同時に、5年後、10年後この学生達が卒業する頃にむけ、歯科界の状況を少しでも良い方向へ導いて行かなくては…と気を引き締める時間でもありました。
 最後に、同窓の先生方には、是非、来年以降の東歯祭に足を御運びいただきたいと思います。きっと心が洗われる様な暖かい気持ちになれる事と思います。今回、取材ということで、東歯祭に参加させてもらいましたが、本当に良かったと心から思える2日間でした。
 学生諸君!
 この会報が出るころは、また勉学に勤しんで頑張ってくれている事と思いますが、2日間本当にお疲れさまでした。
 楽しい時間をありがとう!!

広報部 佐々木葉子