滋賀県支部/平成26年総会・学術講演会

 平成26年3月2日(日)に滋賀県支部総会・学術講演会・懇親会が,滋賀県草津市ボストンプラザ草津ホテルにて,理事会に引き続いて開催されました。

 来賓として,東京歯科大学同窓会常任理事で東京歯科大学クラウンブリッジ補綴学講座の佐藤 亨先生をお迎えし,例年よりすこし少ない20名の参加者でした。

 総会は松田康男副支部長の挨拶で始まり校歌斉唱・物故会員への黙祷・藤居正博支部長挨拶・来賓紹介後,議事へと進みました。平成25年度事業報告・会計報告・平成26年度事業計画が承認されました。その後,支部長より「水道橋校舎施設整備のための資金募金について」滋賀県支部として,募金はしているが個人でされていない先生方に再度募金の声掛けをされました。協議事項として,今年100歳を迎えられる立木弥太郎先生に同窓会本部から記念品が贈られることに合わせ,滋賀県支部からも記念品を贈ることが,全員一致で了承され,議事終了後,前支部長北村眞也先生に記念品が贈呈され総会は例年になく予定時間に閉会しました。

 コーヒーブレイクをはさみ,佐藤 亨先生に大学の近況報告・学術講演をおねがいしました。大学の近況報告では,昨年11月に行われた推薦入学選考で始まった平成26年度入学試験状況から,平成25年3月の国家試験合格状況まで,学生部長の立場で他大学との比較を交え詳しく説明していただき,大学の先生方の学生に対するご努力に感銘しました。

 学術講演は,「最新のテクノロジーを応用した歯冠補綴修復治療」と題し,オールセラミックス歯冠修復法を臨床応用するために,我々が学生時代には習わなかったセラミックスの分類などの基礎知識,臨床での注意点を具体的に説明していただきました。懇親会は,石田喜之先生のご発声で始まり市川校舎時代・稲毛校舎時代の話で盛り上がり,恒例の東京歯科大学予科「夕日は沈み」を斉唱しお開きとなりました。

(冨山 佳寿人 記)