副会長
神谷 龍司
(東京歯科大学同窓会会報 平成21年2月号/第368号より)
同窓会ってなんなんだろう。大学の同窓会、高校の同窓会、中学・小学校の同窓会、それぞれの卒業生が母校に帰属し結成されていますが、その活動、存在意義は一体全体どんなものなのでしょうか。上級学校になるほど存在が少しずつ大きくなっているように思います。
私共東京歯科大学同窓会は毎年会費を徴収し、運営されています。これは卒業以来血脇イズム、家族主義、同じ学び舎で培った同族意識で、余り違和感もなく意識もせずに納入し続けているわけであります。だからこそ卒後研修、共済制度、同窓会誌や5年毎に発刊される名簿等から深い仲間意識・絆が引き継がれてきているのだと思われます。母校は来年2010年に創立120周年を迎えます。この機会に同窓生一人一人が同窓会の存在をあらためて考えてみる良い時期かもしれません。これからの30年、50年先の未来にも水道橋・稲毛の心の絆の精神が生き続けることを願うからです。 続きを読む