「東京歯科大学同窓会創立120周年記念事業」ページを掲載しました。関連事業の詳細、または、記念式典などの詳細が決まり次第、こちらへ随時掲載いたします。 「東京歯科大学同窓会創立120周年記念事業」ページ > […]
高山紀齋の生涯(同窓会報第398号より)
/カテゴリ: 同窓会創立120周年記念/作成者: TDC-alumni-koho-hp 昨年同窓会創立120周年記念準備委員会ができそのテーマを決める際に「高山イズム,血脇イズムとは何か」ということから始まりました。
学生時代から今まで耳にしたことはありましたが真剣に考えたこともありませんでした。また,大学の起源や同窓会がどのように設立されたのか全く興味もありませんでした。おそらく多くの皆さんもそうでしょう。
歯科大学に入り歯科医師となり普通に診療を行い歯科医師会等にも参加してきました。そこで他大学の方から「東京歯科の卒業生はどこか違うね」とよく言われてきました。そのことがずっと気になってはいました。ちょうど良い機会だからそのルーツについて少し考えてみようと思いました。
そもそも120年以上の歴史をもつ歯科大学なんか他にないのですから。
済生,窮理の治法と血脇イズム ―司馬遼太郎著「胡蝶の夢」を読んで―(同窓会報第398号より)
/カテゴリ: 同窓会創立120周年記念/作成者: TDC-alumni-koho-hp1. 校歌は血脇イズムの歌
「医はこれ済生,ひとえに仁なり♬…」同窓会創立120周年のテーマは,この校歌の一節です。120年の歴史の中で同窓の胸を熱くし,感動を持って語られてきたものが血脇イズムです。なかでも昭和始めの校旗・校歌制定会,校舎建設の頃の学生には,この高揚感を強く感じます。
東京歯科大学百年史 p.134には,学生が校歌の歌詞を北原白秋にお願いしましたが,なかなか歌詞ができてきません。そこで「全校の教職員,学生600人は,各自1枚ずつの作詞を促す葉書を白秋にしたため熱心に働きかけました。」北原白秋は「私は校歌をいくつも作ったが,こんなに感激して作ったことはいちどもない。この学校の人たちほど,こんな熱心な,猛烈な連中は見たことがない……」
白秋は東京歯科の校歌をつくる時,はたと困ってしまったそうです。なぜなら「水道橋には何も景色などありやしない。」からでした。苦慮した後に「この学校において歌うべきものはチワキズムである。」と。したがって,東京歯科大学の校歌は血脇イズムの歌です。そしてこの頃の学生の精神の高揚感を表していると思います。
というわけで,血脇イズムの重要な言葉として「済生」や「窮理」を考えるべきだと思います。しかしながら字面通りの「生命をすくう」,「理を窮める」ことでは学生の心に宿った熱い心は表現されていません。少なくとも違和感があります。最近,司馬遼太郎の「胡蝶の夢」を読んだところ,「済生」「窮理の治法」の心を熱くする意味について一つの「手掛かり」を見つけましたのでご紹介いたします。
血脇守之助が三条に滞在しなかったら東京歯科大学の血脇守之助は無かった(同窓会報第397号より)
/カテゴリ: 同窓会創立120周年記念/作成者: TDC-alumni-koho-hp 新潟県の中央部の信濃川沿いに,金属加工や刃物の町として有名な三条市がある。その街で昨年の9月8日町並み探検隊という市民団体の主催で,「血脇守之助と野口英世と三条」という講演会が,三条市立図書館で開催された。講師は吉田東伍記念博物館の副館長渡辺史生さん・実質的には館長。
この博物館は磐越西線が通る阿賀野市の安田町にあって,吉田東伍博士(日本歴史地理学者,『大日本地名辞書』の著者)を記念して建てられた博物館で,後でお話しする石塚三郎が明治,大正,昭和にかけて撮った三千枚以上のガラス乾板写真と血脇や石塚の資料を多く所有している。
渡辺さんはこれらの写真や資料を基に,「血脇守之助が歯科医師を目指したことに三条が大きく関わっている。血脇守之助が三条に滞在しなかったら,医聖野口英世は生まれていない」と言い切った。
各位、 毎月第2水曜日開催の「TDC研修倶楽部」について、2月11日(水)は祝日のため、2月9日(月)に日程変更し開催いたします。 ●TDC研修倶楽部 第2水曜日 19:30〜 2月11日(水)19:30〜 ⇒ 2月9 […]
第2回新進会員のつどい開催(平成26年11月30日)
/カテゴリ: 会員ネットワーク, 新進会員セミナー/作成者: TDC-alumni-koho-hp 平成26年11月30日(日)午後1時より、水道橋校舎本館13階第1講義室において、第2回新進会員のつどいが開催された。このつどいは、卒後5年目以内までを対象とした新進会員を対象としたものであり、昨年より開始された。
講演会では、本学同窓である4名の先生にご講演をいただいた。まず、平成10年卒の石川一磨先生より「歯科医院開業~これまでの歩み~」と題した講演が行われた。続いて、平成15年卒の小川志保先生より「女性歯科医師 子育てと仕事の両立」と題した講演が行われた。そして、平成22年卒の吉田光孝先生より「エクソソームを用いた診断法の開発に向けて」が行われ、最後に平成16年卒の菅原圭亮先生「基礎疾患あり!注意しよう、薬剤投与!!」と題した講演が行われた。
2015 TDCアカデミア 臨床セミナー/スタッフセミナー
「歯科衛生士に必要な口腔インプラント治療の知識」 ~インプラント治療を始めると言われて慌てないために~(2015年5月31日(日))
/カテゴリ: TDC卒研セミナー, 過去セミナー/作成者: TDC-alumni-koho-hp 口腔インプラント治療は、大学教育にも導入され一般の歯科医院においても決して特別ではない治療として急速に普及しています。しかしながら、安易な手術施行や準備不足によって、様々な事故やトラブルが発生していることも事実です。口腔インプラント治療を開始するには、それに関与する様々な知識の修得と十分な準備が必要であり、歯科医師だけでなく歯科衛生士がチームの一員として担う役割も大変重要なのです。
本セミナーでは、歯科衛生士に必要な口腔インプラント治療に関連する知識、技能の習得を目指します。
臨床セミナー スタッフセミナー 歯科衛生士に必要な口腔インプラント治療の知識 ~インプラント治療を始めると言われて慌てないために~ |
|
---|---|
講師: | 中濱典子(東京歯科大学水道橋病院口腔インプラント科主任歯科衛生士) 矢島安朝(東京歯科大学口腔インプラント学講座主任教授) 福田謙一(東京歯科大学歯科麻酔学講座准教授) |
日時: | 2015年5月31日(日) 10:00 ~ 15:00 |
場所: | 東京歯科大学 水道橋校舎新館8F |
定員: | 80名 |
受講料: | 8千円 |
「歯科衛生士に必要な口腔インプラント治療の知識」 ~インプラント治療を始めると言われて慌てないために~(2015年5月31日(日))
2015 TDCアカデミア 医療教養セミナー/口腔保健オープン・フォーラム(2015年4月2日(木)・5月21日(木))
/カテゴリ: TDC卒研セミナー, 過去セミナー/作成者: TDC-alumni-koho-hp口腔保健オープン・フォーラムは口腔保健活動に関する活動報告とディスカッションを通じ、地域保健活動における情報の共有化を目的としたフォーラムです。予めテーマを決めて開催する会員の参加型のオープン・フォーラムです。診療室内での予防管理システム、学校保健活動での展開、地域での口腔保健への取り組みなど、現場での実際の活動を通じた課題などをテーマにしてまいります。
医療教養セミナー 口腔保健オープン・フォーラム 第1回 『学校保健でのフッ化物の活用』 |
|
---|---|
日時: | 2015年4月2日(木) 19:30 ~ 21:00 |
場所: | 東京歯科大学 水道橋校舎南棟6F会議室 |
参加料: | 無料 |
主な内容: | フッ化物洗口の実践、フッ化物配合歯磨剤の活用 |
医療教養セミナー 口腔保健オープン・フォーラム 第2回 『地域での成人歯科保健の展開』 |
|
---|---|
日時: | 2015年5月21日(木) 19:30 ~ 21:00 |
場所: | 東京歯科大学 水道橋校舎南棟6F会議室 |
参加料: | 無料 |
主な内容: | 各地域での成人歯科保健の活動報告 |
2015 TDCアカデミア 医療教養セミナー/リベラルアーツ・リレー講座
第1回『和食って素敵』~世界に誇る和食のすばらしさ~(2015年1月29日(木))
/カテゴリ: TDC卒研セミナー, 過去セミナー/作成者: TDC-alumni-koho-hp第1回『和食って素敵』~世界に誇る和食のすばらしさ~(2015年1月29日(木))
「今こそ見直そう!あなたの根管治療」 ~根管治療の最新知識と基本技術の習得 2日間コース~(2015年4月25日(土)・26日(日))