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情報ネット 会務トピックス/平成27年2月25日版

1月の常任理事会に続き2月は地域理事の先生方も加わっての第1回理事会が開催されました。本年度は同窓会創立120周年記念を迎えることもあり、話題は記念事業に集まります。

  • 会報2月号(No. 399)がもうすぐ届きます!
  • 第1回理事会開催(2月21日)
  • 同窓会創立120周年記念事業会誌打合せ会(2月17日)
  • TDCアカデミア2015:続々開講
    • 大好評第1回リベラルアーツセミナー(1月29日)
    • 絶対聞きたいフロントランナーセミナー(2月26日・木曜の7時半から)
    • 社会保障制度研究会(3月4日)
  • 東京医科歯科大学歯学部同窓会新年名刺交換会(1月25日)
  • 第3回目の教室訪問を行いました。
  • お知らせ:平成27年度「学年代表者会」を開催します。(7月20日)

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【急告】第2回社会保障制度研究会ご案内(2015年3月4日(水))

第2回 社会保障制度研究会「医療経済の基礎を学ぶ」(講師:川渕 孝一 教授(東京医科歯科大学大学院 医療経済学分野)・2015年3月4日(水))

講師:川渕 孝一 教授

 平成26年11月安倍内閣は、消費税の増税の先送りを決定いたしました。この決定は今後の社会保障制度改革にいかなる影響を与えていくのでしょうか?

第2回 社会保障制度研究会
「医療経済の基礎を学ぶ」
講師: 川渕 孝一 教授(東京医科歯科大学大学院 医療経済学分野)
日時: 2015年3月4日(水) 19:00~
場所: 東京歯科大学 水道橋校舎南棟6F
参加費: 無料

セミナー詳細はこちら >>

昭和16年12月卒・昭和30年卒・昭和34年卒の会員がご逝去されました。詳細は「逝去会員」欄をご参照ください。

昭和16年12月卒・昭和30年卒・昭和34年卒の会員がご逝去されました。詳細は「逝去会員」欄をご参照ください。 (以下、報告日順)

「地域支部連合会会長・支部長」更新

「地域支部連合会会長・支部長」を更新しました。 平成27年1月1日付 地域支部連合会会長 新任 東海地域支部連合会 加藤 誠康 昭和50年卒 ※ 地域支部連合会会長・支部長一覧はこちら >>

推薦会員・昭和22年卒・昭和41年卒の会員がご逝去されました。詳細は「逝去会員」欄をご参照ください。

推薦会員・昭和22年卒・昭和41年卒の会員がご逝去されました。詳細は「逝去会員」欄をご参照ください。 (以下、報告日順)

「東京歯科大学同窓会創立120周年記念事業」ページ掲載

「東京歯科大学同窓会創立120周年記念事業」ページを掲載しました。関連事業の詳細、または、記念式典などの詳細が決まり次第、こちらへ随時掲載いたします。 「東京歯科大学同窓会創立120周年記念事業」ページ &gt […]

高山紀齋の生涯(同窓会報第398号より)

高山紀齋の生涯

 昨年同窓会創立120周年記念準備委員会ができそのテーマを決める際に「高山イズム,血脇イズムとは何か」ということから始まりました。
 学生時代から今まで耳にしたことはありましたが真剣に考えたこともありませんでした。また,大学の起源や同窓会がどのように設立されたのか全く興味もありませんでした。おそらく多くの皆さんもそうでしょう。
 歯科大学に入り歯科医師となり普通に診療を行い歯科医師会等にも参加してきました。そこで他大学の方から「東京歯科の卒業生はどこか違うね」とよく言われてきました。そのことがずっと気になってはいました。ちょうど良い機会だからそのルーツについて少し考えてみようと思いました。
 そもそも120年以上の歴史をもつ歯科大学なんか他にないのですから。

【高山紀齋の生涯】 >>

済生,窮理の治法と血脇イズム ―司馬遼太郎著「胡蝶の夢」を読んで―(同窓会報第398号より)

1. 校歌は血脇イズムの歌

 「医はこれ済生,ひとえに仁なり♬…」同窓会創立120周年のテーマは,この校歌の一節です。120年の歴史の中で同窓の胸を熱くし,感動を持って語られてきたものが血脇イズムです。なかでも昭和始めの校旗・校歌制定会,校舎建設の頃の学生には,この高揚感を強く感じます。
 東京歯科大学百年史 p.134には,学生が校歌の歌詞を北原白秋にお願いしましたが,なかなか歌詞ができてきません。そこで「全校の教職員,学生600人は,各自1枚ずつの作詞を促す葉書を白秋にしたため熱心に働きかけました。」北原白秋は「私は校歌をいくつも作ったが,こんなに感激して作ったことはいちどもない。この学校の人たちほど,こんな熱心な,猛烈な連中は見たことがない……」
 白秋は東京歯科の校歌をつくる時,はたと困ってしまったそうです。なぜなら「水道橋には何も景色などありやしない。」からでした。苦慮した後に「この学校において歌うべきものはチワキズムである。」と。したがって,東京歯科大学の校歌は血脇イズムの歌です。そしてこの頃の学生の精神の高揚感を表していると思います。
 というわけで,血脇イズムの重要な言葉として「済生」や「窮理」を考えるべきだと思います。しかしながら字面通りの「生命をすくう」,「理を窮める」ことでは学生の心に宿った熱い心は表現されていません。少なくとも違和感があります。最近,司馬遼太郎の「胡蝶の夢」を読んだところ,「済生」「窮理の治法」の心を熱くする意味について一つの「手掛かり」を見つけましたのでご紹介いたします。

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血脇守之助が三条に滞在しなかったら東京歯科大学の血脇守之助は無かった(同窓会報第397号より)

血脇守之助が三条に滞在しなかったら東京歯科大学の血脇守之助は無かった

 新潟県の中央部の信濃川沿いに,金属加工や刃物の町として有名な三条市がある。その街で昨年の9月8日町並み探検隊という市民団体の主催で,「血脇守之助と野口英世と三条」という講演会が,三条市立図書館で開催された。講師は吉田東伍記念博物館の副館長渡辺史生さん・実質的には館長。
 この博物館は磐越西線が通る阿賀野市の安田町にあって,吉田東伍博士(日本歴史地理学者,『大日本地名辞書』の著者)を記念して建てられた博物館で,後でお話しする石塚三郎が明治,大正,昭和にかけて撮った三千枚以上のガラス乾板写真と血脇や石塚の資料を多く所有している。
 渡辺さんはこれらの写真や資料を基に,「血脇守之助が歯科医師を目指したことに三条が大きく関わっている。血脇守之助が三条に滞在しなかったら,医聖野口英世は生まれていない」と言い切った。

【血脇守之助が三条に滞在しなかったら東京歯科大学の血脇守之助は無かった】 >>

2/11放送 NHK「ためしてガッテン」にて、東京歯科大学標本室の一部が紹介されます。

各位 東京歯科大学標本室の一部が、少しだけ下記番組で紹介されます(教員のスタジオ出演などはありません)。 全体の内容は歯科に関することですので、ご興味のある方はご覧いただければと思います。 放送日時:2月11日(水)8: […]