同窓会創立120周年記念特別企画 ~血脇守之助先生「書」のご紹介~(同窓会報第400号より)
血脇守之助先生は数多くの書を残されました。古い卒業アルバムには毎年のように掲載され,縁のある方々には事あるごとに筆を取り,生徒,友人,子弟へ,また時代背景を添えてみると時には血脇先生本人の心境を反映するものとして読み取ることができそうです。
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血脇守之助先生は数多くの書を残されました。古い卒業アルバムには毎年のように掲載され,縁のある方々には事あるごとに筆を取り,生徒,友人,子弟へ,また時代背景を添えてみると時には血脇先生本人の心境を反映するものとして読み取ることができそうです。
「同窓会員からの写真投稿ギャラリー」を更新しました。
『あじさい電車』
日時:2015年6月21日撮影
場所:神奈川県足柄下郡箱根町大平台
昭和60年卒 横浜中央支部 皆川 雅彦先生 撮影
(2015年6月27日〜)
コメント:梅雨の季節になると箱根登山鉄道沿線のあじさいが見ごろになります。箱根登山鉄道は急勾配とスイッチバックで箱根の山を登り下りしています。スイッチバックの大平台駅で向きをかえて箱根湯本へと向かう電車を撮影しました。雨に濡れたあじさいの花の色が鮮やかに感じました。
同窓会創立120周年記念事業を前に,同窓会ではこれまでの道程,特に黎明期の歴史について調査と検証を進めている。その中で,目新しい事実がいくつか浮かび上がり,視察を行った。その一部を紹介する。
血脇守之助の少年時代は穏やかで丁寧そして真面目であり優秀であった。学院長になってからもニコニコとした笑顔でうんうんと人の話を聞き,誰からも好かれた。生活はとても質素なのだが,とにかく酒好きで旅中では朝,昼,晩だけでなく寝酒も嗜み終生,盃を離さなかった(熱燗が好きで口唇を突出し独特の飲み方をしていた)。酒を飲んで醜態をさらすことは決してなかったのだが宴会で偉い人がいようとかまわずやる余興があったが天性の魅力のある血脇を不快に思う者はいなかった。そして生来読書が趣味であったので,経済学,四書五経,易学にも通じていた。
母校図書館には明治41(1908)年以降の卒業アルバムが大切に保管されている。今回は大学のご厚意により,そのなかから貴重な写真をお借りして同地点の現在との比較を試みた(現在の写真はすべて筆者撮影)。
昨年同窓会創立120周年記念準備委員会ができそのテーマを決める際に「高山イズム,血脇イズムとは何か」ということから始まりました。
学生時代から今まで耳にしたことはありましたが真剣に考えたこともありませんでした。また,大学の起源や同窓会がどのように設立されたのか全く興味もありませんでした。おそらく多くの皆さんもそうでしょう。
歯科大学に入り歯科医師となり普通に診療を行い歯科医師会等にも参加してきました。そこで他大学の方から「東京歯科の卒業生はどこか違うね」とよく言われてきました。そのことがずっと気になってはいました。ちょうど良い機会だからそのルーツについて少し考えてみようと思いました。
そもそも120年以上の歴史をもつ歯科大学なんか他にないのですから。
副会長財部正治 (東京歯科大学同窓会会報 平成27年6月号/第400号より) 昨年末に新しい同窓会名簿が5年ぶりに発刊された。これまでの名簿と体裁を変えたところもあり,使い慣れるには多少時間がかかるかもしれないが,種々 […]
どのような原因で欠損歯列になったのかという成因の詮索も確かに大切ですが,慢性タイプの疾患では,継続する病状の流れを見極めることも忘れてはならないはずです。病状の流れをみる見方は「病期と病型」という2つの視点でとらえられます。病期とは進行段階(ステージ)のことで,たとえば乳がんの進み具合を,しこりの大きさやリンパ節への転移のあるなし,皮膚などへの広がりなどを指標にしたTNM分類があり,病期1からIVまでのステージに分類されています。その進行ステージはどのような治療を選択するかに反影されます。
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