本県出身の新進会員,現役学生(準会員)との交流を目的として行っている拡大群馬県人会が平成30年12月29日(土),高崎駅に隣接したホテルメトロポリタン高崎で若手会員による講演会と懇親会の二部構成で行われ,現役学生4名と同窓生32名の計36名で盛大に開催された。第一部の講演会は「非歯原性歯痛〜自験例から学ぶ〜」の演目で,神奈川歯科大学大学院 全身管理医歯学講座 麻酔学分野 黒田英孝先生(H20卒)より講演していただき,日頃の診療で最大の難問である非歯原性歯痛について,痛みの種類から,診断,治療まで事細かく説明していただき今後の診療に役立つ有意義な講演でした。
第二部の懇親会は県同窓会原 茂会長(S58 卒) の挨拶の後,前群馬県歯科医師会会長 川越文雄先生(S31卒)による乾杯で宴が始まり,しばし歓談の後,ほろ酔いでリラックスした状態での参加者全員による近況や,母校に対する熱い思いなど含めた各自ユニークな自己紹介で大いに盛り上がった後,恒例になりつつある大ビンゴ大会に突入。今年のセレクトはドローンからビーフジャーキーセットなどの様々な賞品にまた一盛り上がり。楽しいひとときも瞬く間に過ぎ,〆の定番の校歌斉唱は群馬県一の美声を誇る石岡豪一先生(S53卒)のエール付きで大合唱。最後に県同窓会中世吉昭副会長(S60卒)のお言葉でお開きとなりました。その後も高崎市内の二次会へと場を移し,世代を超えた熱い交流,強い同窓の結束がさらに深まった一夜となった。
(平成3年卒・山川 寿弥 記)