群馬県支部/平成28年度 定時総会,懇親会報告

 平成29年3月11日(土),前橋市のアニバーサリーコートラシーネにおいて群馬県支部定時総会と懇親会が開催されました。
 総会は原 茂総務の司会の下,石岡豪一副会長の開会の辞に続き,逝去された2名の会員に黙祷を捧げました。つづいて,引田正俊同窓会会長が挨拶に際し,今期で退任するにあたり2期4年を振り返えられ,本県で開催された関ブロが成功裏に終わったことへの感謝や,全国に先駆けて現役学生,新進会員との交流を図る場として拡大県人会を開催し恒例行事として定着してきていること,同期の清見前同窓会会長の急逝の際には言葉では表せない心情であったこと等の思いを語られた。武安一嘉同窓会顧問も引田会長の退任に際し,任期中の功績に触れ,労いの言葉をかけられた。
 来賓の村山群馬県歯科医師会会長からは来期も会長職を継続すること,引き続き同窓会員の支援,協力の要請が述べられた。
 庶務報告のあと,議長に長澤宥先生が選出され議事に入りました。
 議事として次年度事業計画案,一般会計並びに福祉共済部会計予算案,役員改正案が上程され,すべて可決承認されました。その後,原茂次期会長より,本会の和気藹々とした良さを継承し,同窓会としてより発展できるように,会務に専心努力したいとの抱負が述べられました。最後に黒田由紀子先生の閉会の辞により総会は終了となりました。
 集合写真を撮影し,懇親会に移りました。川越文雄名誉会長が開会に際し,今日という日が,多くの方の貴い人命が失われ,未曾有の被害をもたらした東日本大震災が発生した日であることに触れ,みたまの永遠に安らかならんことを改めてお祈り申し上げるとともに,ご遺族の方々のご平安を心から祈念し,献杯を捧げ,開宴しました。
 同窓会独特の和やかな雰囲気の中,年代を越えて話の輪が広がり,お酒もすすんで盛り上がり,恒例の校歌斉唱では合唱部仕込みの森下先生の美声の援軍を得て,いつになく全員が大きな声でありました。
 閉会に際し,今期で退任される岩田康一監事から,今後の会の発展を祈念する言葉を頂き,名残惜しみながらのお開きとなりました。

(平成4年卒・小板橋 正樹 記)