青森県支部/平成25年度定時総会,学術講演会

 平成25年3月2日(土)午後3時より,ホテル青森に於いて,定時総会並びに学術講演会が開催されました。

 小林敏彦常任理事の司会により,本田富彦副支部長の開会の辞で総会が始まりました。松山陽一支部長の挨拶に続いて,ご来賓としてお招きした本部同窓会会長の矢﨑秀昭先生,青森県歯科医師会会長代理の長内幸一先生,大学から微生物学講座主任教授の石原和幸先生よりそれぞれ,ご挨拶を頂きました。矢﨑会長からは,昨年4月より,新入生が水道橋「さいかち坂校舎」にて,勉学に励んでいるなどの大学移転状況,同窓会の組織改革,寄付金について等の詳しいお話がありました。

 庶務報告,昨年仙台開催の第49回東北地域支部連合会の諸報告,同窓会評議員会の報告の後,昨年11月25日に初めて開催された東北地域支部連合会の支部長,幹事長会について,松山支部長が報告されました。

 議事に入り,第1号議案から4号議案まで,すべて承認可決致しました。今年度は役員改選ということで,松山陽一先生が任期満了で勇退され,新支部長に本田富彦先生が選出された他,監事は宮川克孝先生が留任,福士淳一先生が新監事に選ばれました。また,その他項目として,未入会会員の状況把握に関する提案がありました。

 学術講演会は微生物学の石原和幸教授が「口腔バイオフィルムと健康」と題して講演されました。う蝕や歯周病はプラークや歯肉溝内の原因菌と体質と生活習慣ファクターが密接に関わる感染症であり,バイオフィルムが大きく関与しているという現在得られているエビデンスと全身疾患との関わりについて,非常に分り易く教えて頂きました。

 講演終了後,記念写真の撮影をし,懇親会へと移りました。和やかで,楽しいひとときを過し,最後に恒例の校歌斉唱で,お開きとなりました。

(畑中政利 記)

○平成25年度同窓会青森県支部 第2回理事会(組織会)

4月6日(土),本田支部長から役員委嘱状が交付されました。 新支部役員は以下の通りです。

支部長 本田 富彦  
副支部長 船越 良一  
畑中 政利  
常任理事 長内 幸一 (総務・学術)
小林 敏彦 (総務・庶務)
熊谷 恒 (会計・社保)
工藤 浩幸 (総務・学術)
住吉 千明 (庶務・広報)
石田 大也 (総務・会計)
本田宗一郎 (総務・広報)
黒田 雅仁 (総務)
久米田俊次 (社保)
梅原 一浩 (学術)
古川由美子 (総務)
清藤 浩也 (社保)
松山 貴紀 (総務)
監事 宮川 克孝  
福士 淳一  
顧問 高畑 研佑  
松山 陽一