https://tdc-alumni.jp/organization/dousoukai/kaimu_topics/
明けましておめでとうございます。
今年、東京歯科大学同窓会は創立120周年を迎えます。明治28年(1895年)6月16日高輪萬清楼で第一回の「院友会」が始まり、その後高山歯科医学院、東京歯科医学院、東京歯科医学専門学校、東京歯科大学の卒業生は脈々と創立時の先輩方の意志を継いでまいりました。11月29日(日)には記念式典・記念講演・記念祝賀会を予定しております。まず新年を迎えるにあたって、この日に多くの同窓が水道橋に集まれるようよろしくお願いしまして、会務トピックス新春号を始めます。
リベラルアーツ・リレー講座開講(1月29日(木)19時30分より水道橋校舎南棟6F)
医療人をめざすなら、歯科医学的課題もさることながら社会、人、生活、文化、制度、経済など専門外の知識も大切となります。TDCアカデミア構想では歯科医療的課題としてリベラルアーツセミナーを若い先生をはじめコデンタルスタッフの方が気軽に受講できるように企画しました。第1回は『和食って素敵』です。講師に御茶ノ水大学講師でフードコーディネーターの福留奈美先生をお招きします。記念すべきTDCアカデミアのオープニングセミナーにご参加を頂くとともに、広く周りの方にお知らせしてください。受講料は1,000円です。場所、時間、申し込みはHPからどうぞ。
https://tdc-alumni.jp/2014/12/22/academia/tdc_seminar/20150129_liberal_arts_01/
東京地域支部連合会新年交歓会盛大に開催(1月17日)
午後6時30分より、ホテルメトロポリタンエドモントにおいて開催されました。東京歯科大学「Big Band Jazz部」が演奏する中で入場し、浮地文夫(S44年卒)東京地域支部連合会会長の挨拶後、井出吉信学長・矢﨑秀昭同窓会会長・髙橋哲夫都歯会長が来賓を代表して挨拶があり、各種表彰者の紹介と記念品の贈呈後、大山萬夫同窓会名誉会長の乾杯の発声で祝宴が始まりました。母校や同窓会本部からも多くの来賓が参加し、総勢210名を越える盛大な会となりました。途中、京橋支部の会員でもある島村 大参議院議員からもご挨拶をいただき、Big Bandの演奏も大変すばらしく参加者も感心していました。鳴神保雄同窓会顧問のマイタクトでの指揮のもと、全員で校歌を歌い、散会となりました。
(矢﨑秀昭会長・早速晴邦理事出席)
会務運営協議会が開催(1月5日)
新春早々に第1回の協議会が開催され、本年度の方向性が話し合われました。平成26年度収支現況報告により厳しい会計状況を十分把握した上で、平成27年度事業計画をいかに進めるか、そして本年度評議員会での最大の話題となる評議員選出の際の一県一評議員の経過措置の終了、新たに提案してゆく都道府県代表者会の内容、選挙管理委員会についてなど盛りだくさんの課題に対して意見交換がされました。
第1回常任理事会が開催(1月14日)
開会に先立ち井出学長よりご挨拶をいただき、西棟建設、大学のこれからの道についてお話があり、意見の交換がされました。そして平成27年度第1回常任理事会が矢﨑会長による新年度に向かっての所信をもってスタートしました。常任理事一同身を引き締める思いを持って拝聴し、それぞれ本年度事業への強い意気込みを持ちました。報告・承認事項では、水道橋校舎施設設備整備資金寄付金申込み状況報告、同窓会創立120周年記念事業実行委員会報告、平成26年度12月末現在現況報告があり、会費の納入状況について過去から現在に至る詳細な分析が紹介され、財政状況を踏まえた今後の同窓会事業のあり方を見直す必要性が示唆されました。協議では「都道府県代表者会」の具体的な内容について協議され、この結果を第1回理事会(2月21日)において提案することになりました。
同窓会創立120周年記念事業着々と
1月9日(金)には同窓会創立120周年事業の正副委員長の打ち合わせ会がありました。この会で打ち出された案が理事会の承認を経て実際の準備へとつながります。今回は申し込みに関連した具体的な手順が話し合われ、その結果皆様には、4月ごろ情報ネット、支部や地域支部連合会に持参する案内チラシ、同窓会会報(6月号)を通してご案内し、申込を開始することとなりました。
さて祝賀会に関連して決まったことを紹介します。祝賀会の司会を元日本テレビアナウンサーである宮崎宣子さんにお願いすることになりました。更に各地域からぜひ出席したいと声が多いことから、参加人数の枠を800人にまで拡大して準備を進めることとなりました。
井出学長との座談会(1月15日)
毎年同窓会会報に掲載されております「学長との新春座談会」が開催されました。臼田広報委員会委員長の司会のもと、矢﨑会長、宮地副会長、浮地副会長、財部副会長が色々な角度から質問され、和やかな雰囲気で新春にふさわしい座談会となりました。
話題は西棟建設、そしてこれから大学の進む道、同窓会とのかかわりを中心に話が弾みました。また秋に行われる東歯学会は第300回をむかえ、この記念大会に同窓会も120周年記念の一環として協力し、学会の皆様と相談し多くの同窓に参加してもらえる企画にしてゆこうとの話もありました。この2時間ばかりの時間でしたが、「これからの歯科界で求められる人づくり」を、大学と同窓会が手をとりあって歯科界に堂々と呈示できる生涯研修システムが出来るのではないかという予感を感じさせる座談会でした。同窓会会報2月号掲載予定ですので楽しみにしてください。
アカデミア構想:社会保障制度研究会のご案内(3月4日(水)19時より水道橋校舎南棟6F)
昨年第1回研究会として武見敬三先生をお招きし、2025年問題について勉強しました。第2回は、来る3月4日(水)医療経済学を学ぼうということで東京医科歯科大学大学院医療経済学分野教授の川渕孝一先生をお呼びして「税と社会保障の一体改革はどうなる?」という話題で研究会を計画しております。歯科医学的な課題として学術研修は普段から励まれていると思いますが、この機会に歯科医療的課題として社会歯科系の知識にも関心を持っていただきたいと思っています。『医療経済学』が日常臨床と何の関係があるのかと思われるでしょうが、医療制度は国策として医療経済を基に組み立てられており、医療経済的視点を持つことは今後の歯科医療制度の在り方の議論にも参加できますし、自分の臨床あるいは医院経営を進める上でもなかなか理解できなかったものが必ず見えてきます。ちょっと近寄りがたい話題ですが、水曜の夜2時間、終わるころには新しい発見で胸がわくわくすること間違いありません。是非一歩踏み込んでください。若い先生方の参加も大歓迎です。参加費は無料です。どうぞ。
(午後7時~、東京歯科大学水道橋校舎南棟<旧鶴屋ビル>6F)
広報委員会も元気にスタート
同窓会会報2月号、ホームページアクセス数の紹介や内容の検討、同窓会創立120周年記念誌の編纂など幅広い守備範囲をもつ広報委員会も、新春から話題盛りだくさんでスタートし、夜遅く後席の場まで議論が続きました。編集委員会的な語りあう役割もありますが、実行部隊としても任されており、平成27年度に予定されているアカデミアセミナーのすべてに取材に出かけ、セミナーのエッセンスを会員の先生方にお伝えする役割もあります。この役割分担を決め、更に2015年の同窓会報の表紙の色の検討もありました。現在年度ごと会報の表紙のカラーを変えています。過去の会報を並べるとグラデーションになるようにと考えています。さてどんな色か楽しみですね。
昨年準会員のページを新設しました。母校在学生の日常、クラブ活動など生きた情報を
お届けするように心がけています。一人一人の会員の先生方と大学との距離を近づけるの
が広報の大切な役目です。6月号からの新企画として新しく就任した教授の方々の紹介を
始めようと決まりました。
渉外委員会もスタート
白須賀貴樹議員も当選し、少し一段落にもみえますが、日本歯科医師政治連盟の参議院選挙に関して、そして日本歯科医師会の会長予備選挙に関して、国会議員を支える会での活動についてと大忙しの新年を迎えました。委員の先生方のパワフルな活動に大きな期待がかかっています。
お願い
各地域支部連合会会長・各支部支部長・各学年代表者が交代した(する)場合は、必ず同窓会事務局(03-5275-1761)にご連絡ください。