三重県支部/定時総会報告

 令和6年2月4日,三重県津歯科医師会事務所にて令和6年三重県支部定時総会が行われました。
 新たに同窓会会長になられました冨山雅史先生をお迎えして,同窓会についていろいろとお話いただきました。まずはこの度の能登半島地震について,同窓の先生も被災された方が何人かみえて,その支援依頼のお話があり,三重県支部としても5万円の支援を全会一致で行うこととなりました。
 また,若い先生が支部に入ってもらうためにどうすればよいか,令和卒は女性の方が多いこと,同窓会活動においてTDC アカデミア部分を分離し一部法人化すること,などお話いただきました。
 新会長は「発信力のある同窓会をめざして(より強い会員間の連携と母校への支援)」と題して,同窓会員は歯科医師としての範を示し,リーダーシップをとって歯科界の発展に寄与していくことを目標とすることを強く示されました。具体的にはWeb 環境を利用して,全国的に委員会やセミナーを積極的に展開し,それに会員が参加すること。また同時にSNSを通じて,同窓会の情報発信や災害時連絡を積極的に行うことなどを語っていただきました。
 総会では例年通り,令和5年の庶務報告や会計決算報告・会計監査報告などが行われ,また令和6年事業計画案・予算案が示され,議決承認されました。
 今回さらに会員死亡時等に支払われる,共済金制度を廃止するかどうかについて話し合いを行いました。様々な意見が出ましたが,今までの共済金制度をそのまま存続させることで,決着いたしました。
 写真撮影の後,会場をすき焼き料理「松重」に移し,和気あいあいと楽しく懇親会を行い,無事日程を終えることができました。

(平成11年卒・大西 薫児 記)