コロナ禍なれど 天草の自然を楽しむ/松田 光正(熊本県天草市・昭和60年卒)(同窓会報425号より)

松田先生からひとこと

 昭和60年に卒業と同時に帰郷し,大学病院や開業医での勤務を経て祖父の代からの医院を継承しましたが,ふと気がつけば35年が過ぎ,昨年還暦を迎えました。臨床は卒業直後から故添島義和先生(昭和37年卒)が主宰されていた熊本デンティストミーティング(KDM)なるスタディグループで月2回の研修を現在まで続けていますが,昨今のコロナ禍でご他聞にもれず1年以上もオンライン例会ばかりとなり,天草での蟄居生活が続いています。したがって否が応でも休日は天草の自然を満喫せざるを得ないのですが,本稿ではそんな田舎歯科医のスローライフを綴ってみたいと思います。