富山県支部/令和2年度定時総会・新年懇親会

 令和2年1月25日(土)富山第一ホテルにて東京歯科大学同窓会富山県支部の令和2年度定時総会・新年懇親会が開催されました。
 当日は24名の会員の先生方が出席され,定時総会は山田雅敏幹事の司会で開会しました。はじめに令和元年にご逝去された, 大菅 武先生・女川悦子様(女川 清先生御令室,女川瑞夫先生御母堂)・山﨑幸子様(山﨑安仁先生御母堂)に黙禱を捧げ弔慰を表しました。
 次に,野田 修支部長より挨拶があり,任期中の会務運営について会員の先生方に協力していただいたことに対する感謝の言葉が述べられました。その後,議長が選出され,報告事項,監査報告と進み,議決事項は5案件が上程されました。慎重審議の結果,すべて原案通り可決確定しました。続いて富山県歯科医師会会長山﨑安仁先生の挨拶の後,来賓の富山県厚生部健康課副主幹大平貴士先生に「歯科保健政策について」と題して,富山県成人期の歯周病・口腔機能スクリーニング事業の概要について講演をしていただきました。これは, 令和元年10月1日(火) から令和元年12月31日(火)まで実施されたもので,該当者は,富山県で実施する口腔スクリーニング(唾液検査など,北陸予防医学協会委託)に参加し,歯科健診を希望された方です。健診費用は1人5,000円(税込)で富山県歯科医師会が支払うため受診者の負担はありません。歯科健診実施の流れ,請求手続きについての説明がありました。
 定時総会終了の後,新年懇親会が開催されました。
 ここからは,令和2年度東京歯科大学同窓会富山県支部新体制での開催となりました。初めに新支部長の内田昌宏先生より新年の挨拶と新任の挨拶として,前体制への労いの言葉と今後の抱負についてお話がありました。次いで瑞宝双光章を受章された米山俊夫先生の挨拶・乾杯のご発声で新年親睦会が始まりました。
 懇親会は終始和やかな雰囲気の中進められ, 最後に校歌を斉唱後,稲田次郎先生の閉会の挨拶でお開きとなりました。和気あいあいと楽しい時間を過ごすことができました。

(昭和63年卒・島 博史 記)