北海道地域支部連合会/平成30年度 通常総会(空知)開催

 北海道地域支部連合会通常総会が空知支部の担当で,滝川市のホテル・スエヒロで平成30年6月23日(土)に開催されました。まずは,有志による親睦ゴルフ大会が美唄市のコースで行われ, 矢﨑秀昭会長も元気に参加されました。午前中ゴルフ組はそこから会場へ直行。本部の臼井文規専務理事が会場へ到着,午後2時の支部長会から当日スケジュールの開始です。次いで大学から福田謙一教授が到着され,地方総会には共催となる第33回卒後研修会が一般会員の来場を待って,開始されました。会員は37名参加し,「歯科医院における疼痛管理」−非歯原性歯痛等について−と題して,講演していただきました。このテーマは,今はよく整理をされ,若手にもしっかりと対処の仕方がわかるようになり,現在の水道橋病院口腔顔面痛みセンターを訪れる患者さんが急増しているのも頷けます。今後各診療所にも同様の患者さんの増加が予想される大事な問題であり,卒研にはもってこいの話題であると思います。
 さて一息入れて,新調された連合会旗と空知支部旗が掲揚された会議室で本日の重要な会議である通常総会が開始。矢﨑秀昭会長の力強い挨拶を頂戴し,平成29年度決算・平成30年度予算, 事業計画,会費賦課が承認され,役員改選があり,戸田徳和会長の再任が決議されました。福田教授の大学近況報告及び臼井文規専務の本部報告の後,集合写真撮影を終え,午後7時より順調に懇親会へ突入です。押尾良悦先生(S28卒)の乾杯に続き,親睦ゴルフの表彰式となり,ここでも活躍されたのは矢﨑会長とのこと。地ビール等を飲みながら歓談,有名なアップルパイのデザートを堪能しながら,テーブルマジックショーを楽しみ,そしてメインイベントである「砂川ブラスタイル」の演奏が始まりました。地元出身のブラスバンドグループであります。これは素晴らしかった。3度もアンコールをもらい,この盛りあがった雰囲気の中,札幌の女性会員より女性の会を作ろうという呼びかけがありました。一陣の新しい風が吹いたようです。そしてその後,出張サービスのバーテンダーによる一夜限りのバー「二次会」を,楽しみました。長い1日が終わり,我々も“半端ない”達成感に浸ることができたと思います。
 長時間にわたり,ゴルフから三次会まで,矢﨑秀昭会長にはお付き合いをいただき,お元気で楽しんでおられました。その会長が11月に急逝されるとは,思いも寄らぬことでした。心からご冥福をお祈り申し上げます。

(昭和48年卒・原岡 研二 記)