東京歯科大学MLS OB会が,去る平成30年11月11日ライブハウス赤坂クローフィッシュにて開催された。遠く青森より参加の住吉千明先生,在校生のお嬢様と親子で参加の衛生士校卒の佐藤加奈子さんを含め,歯科医師18名,歯科衛生士3名,在校生5名,総勢26名の参加があった。
MLS初代キャプテン石岡豪一先生より乾杯のあいさつがあり,「しばしご歓談を。」の5分後には演奏が始まった。年功序列で,まず石岡先生が「ビートルズメドレー」を歌った。ドラムは川野壽彦先生が担当し,満面の笑顔で叩いた。「blue lagoon」を,ギター福岡博史先生,キーボード小関健司先生,ドラム住吉先生が演奏した。東京,愛知,青森というOB会ならではの本番一発勝負であったが,すばらしいドライブ感のある演奏であった。「coming home baby」をギター川野浩一先生,キーボード坂井恵美先生が演奏した,ラリーカールトンのようなプレーに魅了された。「いとしのエリー」を萩原 功先生が平井 堅バージョンで歌った。本物かと思った。「while my guitar gently weeps」を黒河宏之先生が切なく歌いあげた。「恋はお熱く」を宮山直也先生と萩原宏子さんが歌い,会場を熱い雰囲気で沸かした。「down town」を福岡先生が歌い,コーラスに佐藤さん親子が加わり,夜の街にくり出したくなった。オーラルメディシン教授野村武史先生が「雨あがりの夜空に」をシャウトした。「Aのブルース」でベース山田勝久先生,ギター福岡先生,ドラム萩原先生がアドリブを弾きまくり,ルーサーこと村松慶一郎先生は人生を歌いあげた。「California dreaming」をメインヴォーカル原田 康先生が,女性コーラスに中川利栄子先生,髙松ユミ先生,蓮池祥江さんが,男性コーラスも入り,歌声は夜の赤坂にこだました。OBの熱い演奏に感化され現役部員も「赤いスイトピー」を演奏した。ドラムを現役に年が一番近い井上高暢先生が叩き,16曲の演奏を終えた。
演奏がうるさくて話ができないので,一般的なOB会では定番の「学生時代の思い出」や「現在の状況」などを話に,静かな二次会会場へと参加者は消えて行った。
MLS OB OGの先生方へ,また2年後にOB会が開催されますので今回参加できなかった先生もぜひ楽器を練習してお待ちください。事前に演奏予定曲をメールでお知らせいたします。
(昭和60年卒 宇梶 常幸 記)