平成29年12月3日(日)宇都宮市のホテルニューイタヤに於いて,平成29年度の東京歯科大学同窓会栃木県支部定時総会,記念講演および懇親会が行われました。
総会は簗瀬 昇常任幹事(昭和62年卒)の司会により進められ,議事に先駆け今年度亡くなられた村上 晃先生(昭和40年卒),武田 清先生(昭和32年卒),小川 隆先生(昭和57年卒),湯澤哲郎先生(昭和31年卒),菊池俊夫先生(昭和23年卒)のご冥福を祈り黙祷を行いました。
同窓会本部より東京歯科大学同窓会副会長 財部正治先生,大学より東京歯科大学副学長 橋本正次先生のご出席を賜りました。財部先生より同窓会の現状を,橋本先生からは法歯学における学生実習の様子など母校の様子をお話いただきました。
議長 菊地善郎先生(昭和50年卒)の進行のもと,議事も粛々と進められました。任期が終了となる支部長は,次期も矢島俊助先生(昭和55年卒)に継続していただくことが決まりました。
また,文部科学大臣賞を受賞されました村井憲一先生(昭和43年卒)の顕彰式を予定しておりましたが,村井先生ご欠席のため後日賞状をお届けいたしました。
続いて行われた記念講演では,会場に出囃子が流れるなか,講師の先生が着物姿で会場内に入って来られました。落語家立川談幸師匠の登場です。『笑いと健康』という演題にてご講演いただきました。立川談志の内弟子時代のお話などを,小話を交えながらの話は,さすがに話のプロであり,会場内は笑いの渦に包まれました。 ハッ,ハッ,ハッ,と笑う度に,体の中から毒が出て行くそうです。参加された先生におかれましては,かなり体内の毒が浄化される講演になったことと思います。
その後部屋を移し,牟田具城常任幹事(平成4年卒)の司会により懇親会が行われました。記念講演の講師 立川談幸先生,また,お忙しいところ駆けつけていただいた栃木県歯科医師会会長 宮下 均先生よりご祝辞をいただきました。落合雅雄先生の乾杯の音頭で宴は始まり,和やかな雰囲気の中,交流を深めることができました。最後に恒例の平成ゴスペロール隊先導による東京歯科大学校歌斉唱,お開きとなりました。
(平成3年卒・柏瀬昌史:写真 昭和63年卒・鈴木恵実:記)