ひとは会(昭和45年卒・75期)/東京大会

 我々のクラス会総会は隔年開催。一昨年は鈴木民夫君のお世話で1泊2日の日程のなか,満70歳の喜寿を祝って日光東照宮に参拝,健康感謝・平穏祈願の祈祷をしていただきました。
 かつては,北は青森から南は沖縄まで日本各地の観光を楽しみながら旧交を温めてきましたが,卒後50年弱,集まり易い東京開催が会員の要望になってきました。
 こうして,2017年10月21日(土)夕刻。新宿京王プラザ47階「あけぼの」の部屋に集まったのは同伴1名を含め32名。初参加の会員もあり,開会前から5つのテーブルで話が盛り上がりました。
 総会は5時半から,高橋二郎会長の挨拶で開始。この2年間に逝去された小野 喬君,足立勝南君,高橋四郎君に黙祷を捧げました。議題に入り,北原一幸君が旭日双光章を綬章したことが紹介され,彼からの挨拶がありました。役員交代の件では,全会一致で現役員の留任。また,今後の会の方向では,隔年で集まり易い所とし,日程を含め,役員に一任することになりました。議事終了後,アトラクションとして,馬橋副会長の熊谷高校の同期7名よりなるハーモニカバンドの演奏を堪能,最終曲には練習を重ねたという我が母校の校歌を演奏していただいたので,起立して斉唱しました。
 7時から山本悦秀君の音頭で乾杯し,開宴。美味しい食事とお酒でおなかが満たされたのち,各自が檀上から近況を披露しましたが,熱く語る人が相次ぎ,全員発表には至りませんでした。そこで,ホテル内のラウンジに場所を移し,夜更けまで楽しい語らいが続きました。
 翌10月22日(日)午前9時,半数の16名が参加し,バスで出発。大学新校舎,根津美術館を見学後,六本木モンシェル・トントンにて昼食会となり,全日程を終えました。
 卒業時の会員数160名のうち,20名余の大切な仲間が先立っています。彼ら・彼女らの分まで,出来るだけ長く働きながら,「健康百寿」を目指したいものです。
 最後に,本会の会長,副会長職を長く務めている高橋君,馬橋君始め役員の労をねぎらい,感謝します。我らが仲間よ,2年後に元気に再会しましょう。もちろん,今回のように初参加の人と会えると懐かしさもひとしおです。

(山本 悦秀 記)