8月26日(土)午後6時より,京急鶴見駅に程近い「パサタイ」において18名参加のもと鶴見東歯会会員・家族・従業員レクリエーションが開催された。
横浜に居ながらにして世界の料理を食べ尽くす第12弾は,微笑みの国「タイ」へ。本場の味わいが楽しめるタイ料理店を貸し切り堪能した。
定刻となり,佐藤秀夫会長が挨拶し,参加最年長の香山欣哉先生の声高らかなる乾杯の発声でレクリエーションがスタート。夕暮れ時であるものの外はまだまだ蒸し暑く,あらかじめキンキンに冷やされたジョッキに注がれた生ビールが飛ぶように追加注文され店員さんも驚きを隠せない。
コース料理の一皿目は「空芯菜のタイ風炒め」中華料理ではよく目にする空芯菜炒めに似て非なり。シャキシャキの食感の空芯菜はピリッと辛くてスパイシーでナンプラー(魚醤)がほんのり香り,お箸もビールも止まらない。
続いて,タイバジルも薫る「タイ風の肉団子」には「ハイボール」が良く合いクイクイ進む。
お待ちかねの辛味と独特な酸味がたまらないタイの代表的スープ「トムヤムクン」海老の出汁もスープに滲みて濃厚なのにさわやかな味わいには「赤ワイン」もいいのではとタイの赤ワインを特別注文。比較的さっぱりとした味わいの赤ワインとの相性抜群。
「パパイヤサラダ」「ラム肉の酸味ソース和え」も本場タイの味わい。
なぜかコースにない「パイナップルチャーハン」もいつの間にか注文されワイワイと談笑の輪が広がった。
毎年恒例の「会員近況報告」も笑顔いっぱいの中で披露されそれぞれが近況を語った。
〆の「パッタイ」(ビーフンを使ったタイの焼きそば)を食べながらここで吉田礎久先生のご子息尚広君(本学3年生)によるミニ講演が行われた。尚広君はこの夏休みに行ったフィリピンで歯科事情の一端を学んできたそうである。
「来週から講義や実習が再開し,また忙しい毎日が始まりますが,広い視野で物事が見られるような歯科医師を目標に研鑽していきたいです」と堂々と自信に満ちた講演に大きな拍手が送られた。
最後に吉田礎久先生の「微笑み」あふれる閉会の辞の後,記念撮影をしてお開きとなった。
(平成9年卒・宇佐美 貴弘 記)