平成29年8月19日(土)札幌第一ホテルにおいて北海道地域支部連合会通常総会・懇親会を今年度は札幌支部が担当で全道の会員が参加しやすい北海道歯科学術大会の日程に合わせて開催された。
総会に先立ち午後5時より支部長会が来賓として同窓会本部より矢﨑秀昭会長,臼井文規専務理事を迎え開催された。全道9支部の支部長から会員の高齢化や減少,そして数少ない同窓の子弟さえなかなか地元に戻ってこない現状が報告された。次年度総会は空知支部が担当して開催されることが確認された。
通常総会は午後6時より大学より井出吉信理事長・学長が来賓に加わり会員51名の参加を得て開催された。開会,校歌斉唱に続き,この1年で亡くなられた5名の会員に対して黙祷が捧げられた。戸田徳和連合会会長挨拶に続き,矢﨑会長から母校水道橋本館西棟完成の完成報告,同窓会に対する支援のお願い等のご挨拶をいただいた。続いて米寿4名喜寿3名のお祝い贈呈,今回支部長交代のあった小樽支部,十勝支部の前支部長に記念品贈呈が行われた。その後議事に入り,上程議案はいずれも無事承認された。
総会終了後,井出学長から詳細な大学近況報告がされた。その中で,今の学生が2040年頃75歳以上の老人に対応できるような教育を目指すことが大学の基本方針であると強調されていた。
引き続き臼井専務理事より熊本地震支援金報告,支部未加入者対策,共済制度見直し等の同窓会本部報告があった。
集合写真撮影後,今回担当の札幌支部の中野一博支部長の開会で午後8時にやっと懇親会の開宴となった。すすきのへの2次会移動のため予定を30分前倒しして9時30分次期総会開催地の原岡研二空知支部長の〆の乾杯で無事終了となった。
(昭和58年卒・山口 令 記)