平成29年5月27日(土),午後2時30分より四国地域支部連合同窓会総会・学術講演会・懇親会が香川県高松市にある「JRホテルクレメント高松」にて開催されました。ご来賓として早速晴邦同窓会副会長,中島信也同窓会常任理事,母校より学長代行として櫻井 薫教授をお迎えし,四国4県から43名の同窓が参加されました。
総会は校歌斉唱から開会し,物故者への黙祷,開催県支部長である藤本 清香川県支部長の挨拶の後,来賓挨拶として早速晴邦同窓会副会長,中島信也同窓会常任理事が同窓会の現況を報告されました。つづいて四国地域支部連合会沖 義一会長の挨拶の後,櫻井 薫教授より,今年行われた歯科医師国家試験および大学入試結果について,今年新設された短期大学について,さらに教育・臨床・研究を含めた大学の現状について解り易く説明をいただきました。協議事項は同窓会未入会問題について意見交換を行いました。四国地域では他の地域と比較して高い同窓会入会率となっています。その理由として,地元歯科医師会を基としたネットワークが背景にあることが推察されました(特に入会時に大学同窓会に勧誘しやすい)。最後に,次期開催県支部長である松木建二愛媛県支部長からの挨拶をいただきまして閉会となりました。
学術講演は本学老年歯科補綴学講座 櫻井 薫教授に『口腔機能低下症をご存知ですか』という演題にてご講演いただきました。超高齢化時代において要介護予防に歯科が関与できることについて,他分野の方々とコミュニケーションがとれる用語解説も含め,科学的根拠を交えながら解説していただきました。
記念写真撮影の後,午後6時30分よりご来賓として豊嶋健治香川県歯科医師会会長が加わり,懇親会が行われました。声楽家として県内外でご活躍の姉弟ユニットによる歌声をバックミュージックとして,地元瀬戸内の旬の食材を使った料理に舌鼓を打ちつつ,会場各所にて1年ぶりの再会に親睦を深めながら終宴となりました。二次会は高松の繁華街に場所を変えて行われ,そして翌日の親善ゴルフ大会は「満濃ヒルズカントリークラブ」にて開催され(優勝:愛媛県支部松木建二先生),無事すべての日程を終了いたしました。
(平成8年卒・髙橋 巧 記)