平成27年12月12日（土）18時より横浜市金沢区能見台のレストラン「山水」において平成27年度定時総会ならびに忘年会が開催された。
　総会は浅川仁専務理事の司会で開会され，鈴木信治支部長の挨拶のあと，ご来賓の杉之内俊郎神奈川県支部連合同窓会専務理事より連合同窓会の現況等の報告を兼ねたご挨拶をいただいた。ついで玉井達人相談役（現本部同窓会副会長）より本部報告がなされた。
　次いで本会にご縁のある藥師寺仁母校名誉教授より，近況報告を兼ねたご挨拶を頂戴した。
　引き続き会員現況報告ならびに会務報告を浅川専務理事が，厚生・学術報告を田中五郎理事が，会計現況報告を甲田正治理事が行った。
　議案に移り，平成27年度各種報告が滞りなく満場一致で可決承認された。さらに次期支部長には，鈴木信治現支部長が大きな拍手とともに再任された。
　引き続き協議事項として「支部代表として会合に出席した場合の費用について」が検討され，「支部長交際費は半額負担」が了承された。
　総会後，当支部恒例のミニ講演会が行われた。今回は玉井達人相談役の「東京歯科大学同窓会の現状，～玉井のひとり言～」という題でお話しいただいた。玉井先生は鈴木現支部長の前任で，6期11年の長きにわたって支部長を務められた。7期目に入るとき，ようやく支部長役を現鈴木支部長にバトンタッチし，やれやれやっと肩の荷が下りたと思ったのも束の間，今度は本部同窓会副会長の大役を任ぜられた。ご本人曰くまさに「青天の霹靂」ともいうべきこの事態に立ち至った経緯を，ご苦悩のうちにも楽しそうに語られた。
　懇親会は今なお矍鑠としておられる山下正雄相談役の乾杯のご発声で開始された。レストラン自慢の料理を堪能しながらそれぞれ懇親を深めたところでちょうど時間となり，山下　誠副支部長の閉会の辞でお開きとなった。

（昭和63年卒・広報・渡邊　宇一　記）