広島県支部/定時総会ならびに学術講演会

 平成26年4月19日(土)シェラトンホテル広島にて、平成26年度東京歯科大学同窓会広島県支部総会、学術講演会、懇親会が開催された。

 総会は平地茂雄副支部長による開会の辞に始まり野間博支部長の挨拶の後、選出された桂啓介議長が議事進行した。柏村真専務理事による庶務報告では、慶事として旭日双光章を林翔先生と岸田允先生が受章、広島県知事表彰を歌野原実先生が受賞されたことを紹介され、記念品が贈呈された。会務報告の後、議事事項では決算予算について上本佳孝理事が、監査報告を藤原彰監事が説明し、全ての議案が滞りなく承認され、高橋秀樹副支部長による閉会の辞をもって終了した。

 引続き本学歯科麻酔学講座主任教授一戸達也先生より「局所麻酔法の最近の知見~安全で確実な効果を得るために~」の演題で学術講演が行われた。効果的な表面麻酔法、リドカインとメピバカインの特性と使い分け、下顎孔伝達麻酔のコツなど臨床に即した実践的な内容で講演終了後小林万里恵座長の下、活発な質疑応答があった。

 その後大学の近況、国家試験の状況についてもお話しいただいた。

 記念撮影の後、懇親会ではご来賓の片山巖県歯副会長に県歯会の近況報告につづき、高木勇蔵前支部長による乾杯の発声で宴が始まった。途中記念品贈呈や新入会員をはじめ若手の会員が紹介され、宴会は終始和やかに話の花が咲き、最後に恒例の校歌を斉唱してお開きとなった。