12月14日(土)午後7時より,鶴見市場大衆酒席「正木屋」において11名参加のもと鶴見東歯会忘年会が開催された。
ご多分に漏れず,開会前から生ビールで「前呑み」つまみもないのに熱気さえ感じる盛り上がり。定刻となり,佐藤秀夫会長が挨拶の後,吉田礎久先生の乾杯の発声で宴会が始まった。
今年で10回目となる「正木屋」での忘年会。「あん肝・烏賊の佃煮」の前菜からはじまり,鮮度抜群の「本鮪・真鯛・平目」のお刺身,なぜか無言になる「毛蟹」,鍋から溢れんばかりの具だくさんな「牡蛎鍋」,揚げ具合が絶妙な「鱚の天ぷら」,風味豊かな「鰤の照り焼き」と続き,〆の「いくらご飯」を平らげ,デザートは珍しい「ドラゴンフルーツ」を味わい,お酒も会話もさらに進んで1年間の憂さを晴らした。
途中で,毎年恒例の会員近況報告が行われ,幸せそうな笑顔で「娘が結婚した」と報告する者,「息子が大学院に進みたいと言っている。お父さんはもっと頑張らねば」と苦笑しながらもうれしそうに報告する者などそれぞれが今年1年を振り返った。そして誰もが同様に「来年も健康でありたい」と結んだ。
最後に,森田正純先生の閉会の挨拶を以ってお開きとなった。
(宇佐美 貴弘 記)