静岡県支部/定時総会ならびに学術講演会

 平成25年12月8日(日)にホテルアソシア静岡において,大学本部より井出吉信学長,佐藤亨教授,同窓会本部より矢﨑秀昭会長,太田昭二東海地域理事,日本歯科医師会の山下敏明代議員,島村大参議院議員,白須賀貴樹衆議院議員を来賓にお迎えし静岡県支部平成25年度定時総会,学術講演会,懇親会が開催されました。

 総会では荻原支部長の挨拶に始まり,井出学長より大学の水道橋移転後の状況,入試,国家試験の状況についてユーモアを交えたお話をいただきました。また矢﨑同窓会長から,完成した血脇ホールへの引き続きの寄付の意義など,わかりやすくご説明をいただきました。島村議員と白須賀議員からは今後の歯科界のあり方について熱いご挨拶をいただきました。続いて,各担当役員から会務報告がなされた後,議事に移り各議案は可決されました。

 学術講演では『オールセラミック修復の臨床』の演題にて佐藤教授よりセラミックスの分類,修復時の支台歯形態,破損しにくいジルコニアブリッジの設計の注意などについて限られた時間の中で有意義な講演をいただきました。その後は会場を移し,来賓を含めた70名近い参加者にて盛大に懇親会が開催されました。最年長出席者の喜田正昭先生の乾杯の発声で宴が始まり,同窓の親睦を深めました。最後は荻原支部長を中心にした6名の応援エールに導かれ校歌を熱唱してお開きとなりました。

 今回,大学で学生部長や静岡県人会長を努める佐藤教授のご提案により,総会前の時間を利用し平成卒業の先生方との懇談の時間を設けました。卒業生が地元に戻った時に同窓会に親しみを持ち,入会しやすくするために,大学での静岡県人会への静岡県支部よりの参加,支援などについて話し合われました。

(板垣 哲夫 記)