TDC卒研セミナー2014 No.2 ベーシックセミナー
「初診時に求められる診査・診断のスキル」
〜X線写真から始まる歯科診療のベーシック〜
(2014年5月18日)

 初診の患者さんに対して、医療面接、口腔内診査などをおこない治療をはじめています。しかし、重度歯周炎や多数歯う蝕、補綴処置が絡んでくると、一口腔単位で的確な診査診断がなされていなければ、治療はうまくいきません。治療を成功に導き、患者さんと長くお付き合いするには、診査時の問題点を抽出、予後を予測した治療計画を立案することがその第一歩といえるでしょう。
 スモールグループディスカッションを通して、初診時の症例から問題点を読みとるポイントを考えていきます。講演では、診査に必要不可欠な“良いX線写真”について理解を深めていただきます。また、治療頻度が高く画像診断との関連が深い歯内療法について、診断と治療の基礎に関する講演も企画しました。
 臨床研修医や若手歯科医師にとって明日からの臨床ですぐに活かせるセミナーです。


講演内容

  • 歯内療法の基本
  • 良いデンタルX線写真とは
  • 症例発表

実習内容

  • スモールグループでの症例ディスカッション

※本セミナーは卒後5年以内を対象としております。

日時 :
2014年(平成26年)5月18日(日) 9:30〜16:30
講師 :
古澤 成博(東歯大・保存)
小林  顕(東京都・開業)
チューター:
同窓会学術委員
受講料:
臨床研修医 無料
その他 3,000円
定員 :
100名

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