横浜鶴見支部/鶴見東歯会 忘年会

 12月15日(土)午後7時より、大衆酒席「正木屋」において、10名参加のもと鶴見東歯会忘年会が開催された。

 開会前に各自「お茶がわり」と称して好きなアルコールを注文。「どうだい景気は」「出るのはお金とため息ばかりだよ」と少々やけ酒気味。「大先輩にあらかじめ乾杯をお願いすると、考えた原稿が頭に浮かんで夜も眠れないといけない」という会長の粋な計らいで、乾杯の発声は会長が突然指名するサプライズな形式を取ることとなった。参加最年長の宇佐美雅弘先生が指名され、すでに色とりどりのお酒の入ったグラスを高らかに上げ乾杯が行われた。

 恒例となった「正木屋」での忘年会も今年で10回目。今回は、はまぐり鍋が登場。グツグツと湯気をあげた鍋の中で貝の口が開き、熱々を頂く。プリプリした食感で、噛めば噛むほど旨味が口いっぱいに広がり、お酒も進んだ。

 いい心持ちとなったところで会員近況報告が行われた。今年はロンドンオリンピックが開催されたこともあり「今年一番の金メダルだったことを教えて下さい」をテーマに掲げ、金メダルをぶら下げて近況を交え報告がなされた。

 「悔しいことに1年をどんなに振り返ってみても金メダルなことなど思い浮かばない。来年は金メダルを目指したい」「健康で過ごせたことに金メダル」「開業以来、最多の来院数を記録した。こうして還暦を過ぎても元気で仕事が出来る身体に育ててくれた親に金メダル」「娘の結婚が決まった。父として最高の金メダル」などそれぞれ今年の金メダルな出来事を報告した。

 次いで記念撮影。メダルをぶら下げて1枚。メダリストよろしくメダルの端をかじるポーズでもう1枚。光り輝く金色のメダルが会報ではお伝え出来ず残念。

 最後に、吉田礎久先生の閉会の辞と一本締めにてお開きとなった。

(宇佐美 貴弘 記)