実習セミナー
「ゼロから学ぶセファロトレーシングと症例分析」
卒研セミナーでは、これまでにMTMや小児の床矯正装置のセミナーを行ってきました。その中で矯正治療における診断の重要性について触れてまいりましたが、やはりセファロを用いた分析を行っていくことが症例の理解をより深め、正しい診断には大切だと思います。さらに、セミナー受講後に頂いたアンケートの結果を見ましても、セファロ分析を取り入れたいという先生は多くいらっしゃる様です。そこで、今回は矯正学講座の協力により矯正科研修医のトレーニングに準じた、セファロトレースと症例分析を学べる3日間のセミナーを企画いたしました。これから矯正を始めたい先生の基礎、臨床に矯正を取り入れている先生のステップアップ、また一般の歯科臨床にも応用できる大変役立つコースになるのではないかと思います。
講演内容
- セファロ分析に必要な解剖学とトレーシング法
- セファロトレースにおける分析ポイントと分析平面
- 各種症例分析
- セファロ分析からみた症例診断、治療例の供覧
- 分析用ソフトウェア
実習内容
- セファロトレーシング
- 分析ポイントと分析平面
- 各種分析法
- 日時 :
- 2013年(平成25年)6月9日(日)・7月7日(日)・9月29日(日)全3日
9:30〜16:30 - 講師 :
- 末石 研二(東歯大・矯正)
西井 康(東歯大・矯正)
立木 千恵(東歯大・矯正) - 受講料:
- 150,000円
平成24年度同窓会費納入者 130,000円 - 定員 :
- 15名