梅雨も明けやらぬ七夕の，7月7日（土），京都東山，粟田山荘において平成23年度東京歯科大学同窓会京都府支部総会が開催された。初めに永田賢司会長より挨拶があり，京都府支部の現状と，本年度参加会議の内容についての報告，ならびに本日の審議内容についての説明が行われた。続いて中尾篤司会計より，平成23年度の会計報告がなされ，満場一致で承認された。さらに河野より庶務報告として，近畿連合同窓会支部長会議の報告と，本年11月23日に行われる近畿連合同窓会総会について，準備の進捗状況が報告された。また，総会当日は永田会長が本部理事として参加される予定であるため，西村眞司副支部長を京都府支部長代行とすることが提案され，承認された。

　引き続いて審議に入り，現在同窓会本部から求められている寄付行為について，京都府支部としての協力の仕方が話し合われ，賛否両論からの様々な意見が出された。最終的には個人の裁量に任せる結論となったが，会員一同でできうる限りの協力をしていこうということで意見がまとまった。

　続いて宴席に移り，小雨が降り，晴天時とはまた違った表情を見せる手入れの行きとどいた美しい日本庭園を眺めながら京料理と美酒に酔いしれ，互いの親睦を深め合い，盛況のうちにお開きとなった。

（河野多聞　記）