紫雲会(平成4年卒)

 我々紫雲会は卒後20年となります。そこで,節目の年を記念し,3年ぶりに皆で集まることになりました。不定期に,幹事の都合で開催されるこの紫雲会ですが,少しでも一緒に勉強したことがある仲間や,家族もWelcome!という会です。

 今回は秋も深まってきた11月19日,汐留の,中国飯店 潮夢来(チョウムライ)にて開催されました。当日は低気圧の影響で激しい風雨でしたが,全国から60名を超える仲間が集まりました。副主任だった櫻井薫先生(有床義歯補綴学講座),保坂誠先生(千葉県立保健医療大学),早川吉彦先生(北見工業大学)においても,お忙しい中ご出席いただきました。

 会に先立ち,宮城県の秋元君より,東北地方太平洋沖大地震の後,同窓会を通じて沢山の義捐金,支援物資に対して,丁寧な御礼の挨拶がありました。仲間の菊池君(宮城県)や大内君(福島県)らも大変な被害を被ったが今は無事であることを聞きました。

 続いて学年代表の羽賀君から開会の挨拶,そして前回から今日までに亡くなった田中慎一郎君,村上雅紀君,佐藤るりさんに対して黙祷を捧げました。

 櫻井教授からのご挨拶では「20年も経つと,みんな俺と見た目が変わらないぐらい貫禄がついたなあ」と,お褒めの言葉?を頂きました。早川先生,保坂先生からもご挨拶を頂き,乾杯となりました。

 鹿児島の下津君から,幻の焼酎「村尾」の差し入れがあり,北京ダックや黒酢の酢豚など料理も美味しく楽しいひとときを過ごしました。稲毛キャンパスでの学生時代の話に花が咲く一方,子育てのことだけでなく,自分の病気や両親の介護も話題となり,40代半ばという年齢を感じずにはいられませんでした。途中,「20年も経つと,薄くなったり,大きくなったりで,誰だか分からない人がいる。どうして名札を用意していないの?」と,自分のことを棚に上げた美魔女様達よりクレームを頂きましたが,はい×2と笑顔で誤魔化しつつ,楽しいひとときは,あっという間に過ぎていきました。

 さて,次回の幹事は,D班班長だった宮﨑君にお願いして,中締めとなりました。

 尚,Facebookにて,バーチャル紫雲会を毎日開催中です。
 https://www.facebook.com/jn1takahashi

(髙橋潤一 記)