広報委員会では、東京歯科大学同窓会創立120周年事業の一環として、今まで発行された同窓会会報・記念誌を全て、毎月50号前後ずつ掲載いたします。
第4弾として、東京歯科大学同窓会会報 第151号〜第204号(昭和48年2月28日号〜昭和56年12月20日号)を掲載しました。
そして多くの若者が上京した ―― 歯科醫學叢談創刊号 ――(同窓会報第400号より)
/カテゴリ: 同窓会創立120周年記念/作成者: TDC-alumni-koho-hp120年前,同窓会(院友会)の機関誌「歯科醫學叢談第壱号(歯科学報)」が発行されました。院友会は高山一門の結束を目的とし相互の交誼を深め,更に研究機関としての役割も期待されたものでこれを受けて血脇守之助は「近代歯科の価値を広く認識させるには,機関誌の発行が急務である」と提案したと伝えられています。創刊号の発刊の辞には「日清の戦局既に畢(おわ)り旭光燦として万邦に耀(かがや)くの時に際し“歯科醫學叢談”忽然として大東帝国の歯科医界に現る…」と格調高く,祝詞には男爵石黒忠悳,歯科医榎本積一,バチュラーオヴアーツ池田成彬,薬剤師岩本米太郎など政界医界諸方面から祝辞が寄せられていることは,即ち高山紀齋先生の偉大さを示しています。
同窓会創立120周年記念特別企画 ~血脇守之助先生「書」のご紹介~(同窓会報第400号より)
/カテゴリ: 同窓会創立120周年記念/作成者: TDC-alumni-koho-hp血脇守之助先生は数多くの書を残されました。古い卒業アルバムには毎年のように掲載され,縁のある方々には事あるごとに筆を取り,生徒,友人,子弟へ,また時代背景を添えてみると時には血脇先生本人の心境を反映するものとして読み取ることができそうです。
「同窓会員からの写真投稿ギャラリー」を更新しました。
『あじさい電車』
日時:2015年6月21日撮影
場所:神奈川県足柄下郡箱根町大平台
昭和60年卒 横浜中央支部 皆川 雅彦先生 撮影
(2015年6月27日〜)
コメント:梅雨の季節になると箱根登山鉄道沿線のあじさいが見ごろになります。箱根登山鉄道は急勾配とスイッチバックで箱根の山を登り下りしています。スイッチバックの大平台駅で向きをかえて箱根湯本へと向かう電車を撮影しました。雨に濡れたあじさいの花の色が鮮やかに感じました。
同窓会の歴史を訪ねて-その2-(同窓会報第400号より)
/カテゴリ: 同窓会創立120周年記念/作成者: TDC-alumni-koho-hp東京ではすでに桜の見頃が過ぎてしまった4月中旬の週末,理事会が企画した福島県の「野口英世記念館」視察に同行させていただきました。
同窓会の歴史を訪ねて-その1-(同窓会報第400号より)
/カテゴリ: 同窓会創立120周年記念/作成者: TDC-alumni-koho-hp同窓会創立120周年記念事業を前に,同窓会ではこれまでの道程,特に黎明期の歴史について調査と検証を進めている。その中で,目新しい事実がいくつか浮かび上がり,視察を行った。その一部を紹介する。
血脇イズムへの誘い(同窓会報第400号より)
/カテゴリ: 同窓会創立120周年記念/作成者: TDC-alumni-koho-hp血脇守之助の少年時代は穏やかで丁寧そして真面目であり優秀であった。学院長になってからもニコニコとした笑顔でうんうんと人の話を聞き,誰からも好かれた。生活はとても質素なのだが,とにかく酒好きで旅中では朝,昼,晩だけでなく寝酒も嗜み終生,盃を離さなかった(熱燗が好きで口唇を突出し独特の飲み方をしていた)。酒を飲んで醜態をさらすことは決してなかったのだが宴会で偉い人がいようとかまわずやる余興があったが天性の魅力のある血脇を不快に思う者はいなかった。そして生来読書が趣味であったので,経済学,四書五経,易学にも通じていた。
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