5/9更新:【満員御礼】おかげさまで本セミナーは満員となりました。厚く御礼申し上げます。
2019 TDC アカデミア 臨床セミナー
小児口腔機能・食支援セミナー
「うちの子は歯が生えているのに丸呑みをしているが、どうしたらいいでしょうか?」と相談されたら、どうしますか。
乳歯列期は口腔機能が形成される大切な時期です。理想的な永久歯列につなげるためにも、こどもの食べる・話す・呼吸する機能を理解し、口腔機能の発達を診ていくことは、かかりつけ歯科医としてとても重要です。
こどもに食を選択させる力を育てるためには、食べる喜びを知り、健全な食生活を身につけさせる生活習慣の指導も平行して行うことが必要です。乳児期は吸啜によって幼児期の咬合に影響する筋肉が発達します。やがて離乳期には食機能を獲得するような離乳食をあたえ乳歯列期の咀嚼能力を高めます。子供に何をどのように食べさせるのか、栄養素や食品の摂取量、食形態や噛みごたえは、今後の咀嚼機能の獲得へと繋がります。
また、混合歯列期で、顎が小さく、歯の叢生傾向が見られるような場合の対応として、口腔筋機能療法(MFT)による歯列の改善についての理解も必要です。
本セミナーでは、小児口腔機能管理を実践するために、どのようなアプローチをすべきかについて、解剖・摂食嚥下管理・歯科矯正そして管理栄養士の各視点から口腔機能を健全に発達させるための基礎を学ぶために企画しました。
歯科医師のみならず、すべての歯科医療関係者に受講していただきたいセミナーです。
臨床セミナー 小児口腔機能・食支援セミナー 「口腔機能の発達を紐解く〜食べる・話す・呼吸する〜」 |
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講師: |
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日時: | 2019年5月26日(日) 9:00 〜 16:30 |
場所: | 東京歯科大学 水道橋校舎新館11F |
定員: | 60名 |
受講料: | 歯科医師:2万円 その他:1万円 |
講演内容
- 各機能不全の原因について
- 機能訓練について
- 嚥下について
- 食育について
- 口腔周囲筋の解剖について
- MFT