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そして多くの若者が上京した ―― 歯科醫學叢談創刊号 ――(同窓会報第400号より)

岡山県支部 広報部

 120年前,同窓会(院友会)の機関誌「歯科醫學叢談第壱号(歯科学報)」が発行されました。院友会は高山一門の結束を目的とし相互の交誼を深め,更に研究機関としての役割も期待されたものでこれを受けて血脇守之助は「近代歯科の価値を広く認識させるには,機関誌の発行が急務である」と提案したと伝えられています。創刊号の発刊の辞には「日清の戦局既に畢(おわ)り旭光燦として万邦に耀(かがや)くの時に際し“歯科醫學叢談”忽然として大東帝国の歯科医界に現る…」と格調高く,祝詞には男爵石黒忠悳,歯科医榎本積一,バチュラーオヴアーツ池田成彬,薬剤師岩本米太郎など政界医界諸方面から祝辞が寄せられていることは,即ち高山紀齋先生の偉大さを示しています。 続きを読む

歯科医学叢談1〜4(明治28年10月〜明治32年10月)、東京歯科大学同窓会会報 第52号〜第101号 掲載(昭和32年2月10日号〜昭和39年12月1日号)

東京歯科大学同窓会会報 アーカイブス

広報委員会では、東京歯科大学同窓会創立120周年事業の一環として、今まで発行された同窓会会報・記念誌を全て、毎月50号前後ずつ掲載いたします。

第2弾として、歯科医学叢談1〜4(明治28年10月〜明治32年10月)および、東京歯科大学同窓会会報 第52号〜第101号(昭和32年2月10日号〜昭和39年12月1日号)を掲載しました。

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