巻頭言/校旗は燦たり
九州地区理事永江健一 (東京歯科大学同窓会会報 令和5年6月号/第432号より) 福岡県の水郷・柳川は校歌の作詞者である,北原白秋の故郷で,今も生家は記念館として残されています。 白秋は生前,数多くの童謡や全国の学校 […]
九州地区理事永江健一 (東京歯科大学同窓会会報 令和5年6月号/第432号より) 福岡県の水郷・柳川は校歌の作詞者である,北原白秋の故郷で,今も生家は記念館として残されています。 白秋は生前,数多くの童謡や全国の学校 […]
「湘南ボーイ」という言葉は今や死語となってしまいましたが,古くは湘南高校卒業の石原慎太郎氏の小説「太陽の季節」や茅ヶ崎市立第一中学校卒業の加山雄三さん主演映画「若大将」シリーズ,最近でもサザンオールスターズや湘南乃風の楽曲の舞台として,きらめく太陽,輝く海のイメージとともに,今なお「湘南」という地名はちょっとしたブランドだと湘南学園卒業の自称湘南ボーイの私は,勝手に自負をしています。
コロナの蔓延により,2年前の六本木ヒルズでの同期会開催は中止になりましたが,昨年11月6日(日)に,第26回七十七期会を4年ぶりに開催することができました。今回は,卒後50年にあたり,また,当年度中には全員後期高齢者となる節目の開催です。
今までは,土曜日の夕方からの開催で,多くの方は都内1泊というスケジュールでしたが,今回はまだオミクロン株の影響も残っており,会場も広くとれるホテルメトロポリタンエドモンドクリスタルルームで11時から総会,12時より昼食を摂りながらの懇談,15時には散会とし,遠方でも当日中にご自宅に帰れる時間設定で行いました。
コロナ禍もようやく下火になってきた2月11日に,昭和57年卒のクラス会を5年ぶりに開催しました。6年生まで水道橋で教育を受けた最後の学年であり,国家試験に実技があった最後の学年。臨床実地問題がはじめて登場して,卒業式は千葉の新講堂でというまさに節目の学年でした。全員が3月末までに65歳以上となり,髙野正行君の教授退任のお祝いを兼ねた会でした。
2023年3月23日〜26日,群馬県のスノーパーク尾瀬戸倉において4年ぶりに第55回オールデンタルスキー部門(部門主管校:神奈川歯科大学)が開催された。コロナ禍のため中止が続き,1年生で入部した部員が4年生で初めてオールデンタルに出場するという異例の大会となった。開会式には母校スキー部顧問 山下秀一郎先生(パーシャルデンチャー補綴学講座教授)が応援に駆け付けてくださった。アルペンスキーは滑走タイムを争う個人競技であるが,オールデンタルスキー部門では個人の順位にポイントが設けられ,それらを合計したポイントを用いて大学間で競う。