2018 TDC アカデミア 臨床セミナー
補綴セミナー
最近やっと日本でも、口腔内スキャナーが各社で販売されるようになりました。アメリカの歯科治療では、デジタル化は著しく、矯正やインプラント治療などに応用されています。例えば、CTデータと口腔内スキャンのSTLデータから、インプラントのシミュレーションを行い、CAD/CAMでサージカルガイドを作製し、インプラント埋入後は口腔内スキャンデータから、上部構造まで製作できるようになってきました。
しかし、さまざまなデジタル技術が発達し、3Dプリンターを使用した模型や、CAD/CAMによる補綴物の製作が行われる中で、実際の精度やデータ処理スピードなどはどのくらいなのか、といった疑問も多くあります。そこで、現在のデジタル技術の進歩において、その利点や欠点、それぞれの機械の特徴などを知り、情報の整理と今後の展望を学べるセミナーです。
臨床セミナー 補綴セミナー 補綴臨床におけるデジタルデンティストリーの真髄 |
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講師: |
末瀬 一彦
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日時: | 2018年5月20日(日) 13:00 ~ 17:00 |
場所: | 東京歯科大学 水道橋校舎新館8F |
定員: | 60名 |
受講料: | 1万円 |
講演
- 歯科用CAD/CAMシステムの構成要素
- 口腔内スキャナーの現状と臨床活用
- CAD/CAM冠成功への秘訣と今後の期待
- ジルコニアクラウン臨床応用上の留意点
- インプラント治療におけるデジタルソリューション
- デジタルデンティストリーの将来展望