平成29年12月3日(日)午後1時30分よりローズホテル横浜2階ボールルームCにおいて平成29年度の定時評議員会・研修会ならびに会員懇親会が開催された。
評議員会は中島信也専務理事の司会で開始された。小笠原美由紀副会長による開会の辞につづき,西山 潔会長が挨拶された。
次いで来賓挨拶に移り,矢﨑秀昭東京歯科大学同窓会会長,井出吉信学校法人東京歯科大学理事長・学長,大山萬夫東京歯科大学同窓会 島村 大後援会会長にそれぞれご挨拶いただいた。
その後,議長として川崎支部の関 暁子評議員会会長が,副議長として神奈川相北支部の新倉良一評議員会副会長が登壇され,前回評議員会以降逝去された7名の会員に対して黙祷が捧げられた。
各種報告のあと,第1号議案から第5号議案まで慎重審議のうえすべて可決承認され,平成30・31年度本会会長には現会長の西山 潔君が満場一致で承認された。
研修会は,午後3時30分より加藤賢祐学術担当常務理事の司会で開始された。演題は「変貌しつつある齲蝕への対応 -保存修復学の現状-」で,母校保存修復学講座主任教授で神奈川県ご出身の村松 敬先生にご講演いただいた。
途中,本会相談役の神奈川選挙区選出の島村 大参議院議員が来会され,時局問題を交えたご挨拶をいただいた。
その後川越元久厚生担当常務理事の司会のもと,懇親会が開催された。
西山会長の挨拶に続き,来賓の鈴木駿介神奈川県歯科医師会会長,鶴岡裕亮神奈川県歯科医師連盟会長にご挨拶いただいた。乾杯のご発声は,横浜南部支部の山下正雄相談役が行った。
宴途中,春の叙勲で旭日双光章を受章された関 泰忠会員と,米寿を迎えられた横浜南部支部の山下正雄会員が表彰者を代表して登壇され,西山会長より表彰された。
次いで,新入会員の紹介が行われ,横浜北部支部大貫和志会員(平成17年卒),川崎支部大木章生会員(平成23年卒),神奈川相北支部川西 彗会員(平成18年卒)がそれぞれ自己紹介を行った。
懇親会には,昨年に引き続き準会員である母校神奈川県人会の学生さん20名が来会された。そして一人一人自己紹介したのち,井出学長より,「君たちは卒業後は必ず歯科医師会と同窓会に入りなさい」とわれわれにとって実に頼もしい訓辞を受けた。
宴酣となったところで全員で校歌を斉唱し,杉之内俊郎副会長の閉会の辞をもってお開きとなった。
(昭和63年卒・渡邊 宇一 記)