本誌本年6月号の「セピア色の写真館」に登場された戦士達の中にも,いよいよ還暦を迎えられる方々がおられるということで,第二期黄金時代(自称)の先生方から,お祝いしてはどうかと提案されました。早々に全国の仲間達に連絡を取りましたところ,多くの賛同を得て開催が決定されました。
短い時間での準備となりましたが,51年卒業の黒澤祐一先生(仙台在住)を発起人代表として準備を進めることとなりました。
開催日を毎年恒例のOB,OG会として前日に発起人会を開催する運びとなりました。
7月18日,東京駅八重洲口「海賓亭」に全国から十数名の戦士達が集結しました。
中には十数年ぶりに再会するメンバーもおり「髪の薄士」「腹の出具合い」「昔話」と話題は尽きず,後に合流した仲間達と二次会,三次会と盛り上がりましたが,明日の紅白戦に向けて,渋々お開きとなりました。
7月19日,OB,OG 会当日,稲毛の体育館に,関東医歯薬2連覇を果たした黄金時代の戦士達が,当時のユニホームを現代版にリニューアルした真紅のユニホームを着て紹介されました。
入念なアップの後,現役女子部との紅白戦を当初10分程度考えておりましたが,超OB,OG の力を借りての40分のフルゲームとなりました。
ブランクを感じさせない好プレーに館内より大きな拍手,又,足のもつれる場面での失笑もありましたが,日頃よりスキー,アスレチックジム,中には現役マスターズチームの一員で体を鍛えておられる先生方の活躍で勝利するという予想外の結果となりました。
現役女子部の皆さんには,加齢臭に耐えて,お相手して頂きありがとうございました。
試合終了後,全選手の自己紹介,記念写真の撮影を終えて,最後に還暦を迎えられた先生方より,現役選手へオールデンタルへの激励金が,中村監督に手渡され,閉会致しました。
次回からは,ゴルフコンペの開催,現役選手達を交えた懇親会といくつかの企画が提案されましたので実行して行きたいと考えておりますので,宜しくお願い致します。
今回,還暦を迎えられた参加者
中野一博先生(49年卒)
片桐博陽先生(50年卒)
村田憲一郎先生(50年卒)
佐々木元先生(52年卒)
塩田雅朗先生(53年卒)
おめでとうございました。
(昭和53年卒 野田 修 記)