「私も理事長という立場になりましてちょうど1年が経過いたしました。つい最近,鶴屋の土地を購入することになりました。全体を一つのものにするには30年先になると思いますが,建てられる土壌ができたということになります。日大の町といわれる水道橋を古い歴史を持つ東京歯科大学の存在感を出していきたい。また東京歯科大学の将来の構想をふまえて,いよいよ千葉校舎の跡地の検討をしなくてはならない時期に来ております。最後に東京歯科大学の歴史に伝統を継承することが大変重要な時代となってきています。同窓の気持ちの支援が一番必要であるのでよろしくお願いしたい」。続いて井出学長よりご挨拶をいただき,本年4月に最初の新入生を迎え開校したさいかち坂校舎の様子や大学の現況をお話していただきました。
その後,千葉県歯科医師会会長浅野先生(昭和40年卒)よりご挨拶をいただき,懇親会に入りました。
(野田彰久 記)