東海地域支部連合会/支部長会・総会
令和5年9月10日(日)名鉄グランドホテルにて令和5年度東海地域支部連合会支部長会・総会を開催しました(岐阜県支部担当)。来賓として大学より片倉 朗副学長,本部同窓会より鈴木千枝子副会長,小池 修常任理事,成瀬健地区理事,また,阿部義和岐阜県歯科医師会会長にご出席いただきました。
西尾有生東海地域支部連合会会長のご挨拶,物故会員10名と8月30日に逝去された同窓会参与島村 大先生への弔意黙祷,鈴木副会長のご挨拶に続き,片倉副学長から大学の現況をお話いただきました。その後,小池常任理事の同窓会本部報告に次いで令和4年度会計会務報告,会計決算,次期開催県三重県について満場一致で承認されました。協議では未入会同窓生の所在について,個人情報保護の観点から把握することも難しく今後の課題として検討することを確認しました。
また講師として中日新聞社前 社長・主筆小出宣昭氏をお招きした記念講演『ニュースに繋がる歴史』では,ウクライナ情勢やイスラムテロを長い歴史からその向こう側に着目するとニュースの見え方も変わってくること,未解決の問題もそのまま解決しないことが最大の解決方法であったりすること,世界のトップクラスの者同士が友人であることが一番の安全保障であり,特に国際社会ではコミュニケーションを大事にすることなどニュースの裏側(本音の部分)を見ることが大切であるというお話をいただきました。私達が毎日読んでいる記事の裏には,活字にできない物語がたくさん隠れていることを知り大変に驚きました。
講演終了後,阿部義和岐阜県歯科医師会会長のご挨拶,地区理事成瀬 健先生の乾杯のご発声で始まった懇親会では【水道橋】・【市川】・【稲毛】と表示されたテーブルに分かれ同窓というアイデンティティのもと心地よい時間を共にしました。フレンチのコース料理を味わいながら過ごす楽しい時間はあっという間に過ぎ,来年の再会を期して無事に終了いたしました。
(平成元年卒・岐阜県支部 岸本 千佳 記)