新型コロナウイルスの話題も中だるみしてきた中であるが,感染予防対策を十二分に注意した上,令和4年11月20日(日)正午より広島県歯科医師会館に於いて標記総会が24名の参加のもと開催された。上本佳孝専務理事司会進行のも と開会が告げられ,初めに今年度の物故会員林 克典先生,佐古紘胤先生,安田以久先生へ黙祷を行った。続いて柏村 真支部長から挨拶があり,次に来賓の澁谷國男本部同窓会会長の挨拶,また大学行事のため止むを得ず欠席となられた一戸達也学長が支部総会あてに制作されたビデオレターを視聴した。澁谷國男会長は挨拶で,大学や同窓会の現況,同窓会事務局の移転状況などご説明され,次期における日本歯科医師会,日本歯科医師連盟,日本学校歯科医会それぞれの会長選挙についてなどにも触れられた。続いて平地茂雄先生が議長となり,報告事項に入った。1)都道府県代表者会報告,2)若手の会員活動推進委員会報告,3)庶務報告,4)会務報告,5)令和4年度会計現況報告,6)令和5年度中国地域支部連合会について,7)その他について,の各報告がなされた。
4)会務報告において慶事で野間博先生が旭日双光章の栄に浴されたことの報告があった。
議事事項の1)令和5年度事業計画(案)について,2)令和3年度会計収支決算(案)について,3)令和5年度予算(案)について,4)その他,については全て承認された。
2026年(令和8年7月に広島 県支部は創立100周年を迎えるため記念行事準備委員会を立ち上げる事,次期県支部総会は東呉会(呉地区)の担当で行う事の予定報告があった。
総会は滞りなく進行し,最後に荒谷恭史副支部長の閉会の辞で終了した。
13時15分より同場所において, 講師に日本歯科麻酔学会理事・評議員も務めておられる片山荘太郎先生(広島大学卒)をお迎えし『超高齢多歯時代を歩む』と題する講演が行われた。
その後集合写真を収め,場所をホテルグランヴィア広島に移して懇親会を行った。懇親会は15時より,コロナ禍のため軽食にて行い,司会進行を横山晴洋先生,開会の挨拶と乾杯のご発声は小林万里恵副支部長がされた。途中新入会員である柄 慎太郎先生(平22年卒115期)の挨拶があり,本部澁谷國男会長の挨拶という次第で行われ,最後に校歌を流し母校に思いを馳せた。閉会の辞を小林髙久先生が述べ1時間半ほどで散会した。
(平成5年卒・江夏 俊央 記)