令和元年7月13日(土)山口グランドホテルにて東京歯科大学同窓会中国地域支部連合会総会および記念学術講演会が開催されました。来賓として一戸達也副学長,井上 孝名誉教授,東京歯科大学同窓会より澁谷國男会長, 臼井文規専務理事を迎え54名の参加者で行われました。今回は山口県支部が当番県となり, 支部長会議の後に総会が行われました。登城宏司山口県支部専務理事の司会のもと,井上信義中国地域支部連合会会長の挨拶で会が始まり,一戸副学長,澁谷会長より来賓挨拶を頂き,山口県支部副会長安田年光先生が議長に選出されました。
報告事項では一戸副学長より大学の近況報告,臼井専務理事より同窓会報告,各県支部から現状報告が行われました。協議事項では前当番県の広島県支部専務理事上本佳孝先生から連合会会計の確認が行われました。その後学術講演会へと続き,井上 孝名誉教授が『令和におけるこれからの歯科治療検視考』の演台で病理学的な観点から加齢・老化現象に伴う問題や歯科界の今後の展望について長期症例を交え様々な角度から解説され,皆時間を忘れるほど聞き入っていました。
記念写真撮影後,懇親会会場へ移動。まずアトラクションとして萩市浜崎町お船唄保存会の方々から山口県指定無形民俗文化財 住吉神社「お船謡」が披露されました。山口県支部理事梶井智泰先生の司会のもと,山口県支部副会長安田年光先生の挨拶,山口県支部顧問藤井寛昭先生による乾杯のご発声で開宴し,支部や世代を超え楽しく歓談いたしました。校歌斉唱の後,次期当番県島根県支部長竹原茂央先生の挨拶および万歳三唱で閉会となりました。同ホテルにて二次会も行われ,夜が更けるまで親睦を深めました。
翌7月14日(日)は「明治維新胎動の地・萩」のプレミアム体験ツアーと題したミニツアー組,ゴルフコンペ組で分かれ,それぞれ充実した時間を楽しみました。
プレミアムツアーでは通常は入ることのできない,世界遺産「松下村塾」で名誉宮司の講義を受け,割烹「千代」で懐石料理の昼食に,鯨の希少部位の刺身で山口のおいしいお酒を頂きました。午後はほろ酔いで同じく世界遺産の「反射炉」「萩城下町」を散策。プレミアムな半日を過ごしました。
ゴルフコンペは宇部カントリークラブ万年池西コースで行われ,同窓会から臼井文規先生,大学からは井上 孝名誉教授にご参加いただき,10名でのラウンドとなりました。
結果は下記の通りです。
優勝 細田 裕
準優勝 井上信義
3位 梶井智泰
(平成23年卒・松尾 宗一郎 記)