去る令和元年6月23日昼。東歯大演劇部OB・OG会が銀座アスターお茶の水賓館21階にて開催された。
ここ2・3年は,会の開催がなかったので,長野の大先輩,小林則夫(S31)先生が,若い者は何をしているのか,とばかり,皆に声を掛けて会が実現しました。
会長の井上藤夫(S31)先生が,当日,体調をくずし欠席で,上記 小林則夫大老の挨拶で始まりました。
出席者は,日航機事故での処理で有名になった大國 勉(S32)先生が,群馬県高崎市から,また,千葉市からは今も市民演劇劇場を続けている,お目が少しご不自由な坂登輝夫(S33)先生が,そして,小さな体で,今も矍鑠としているスマートな佐藤貞彦(S33)先生,口から先に生まれたおしゃべりの宮下達也(S35)先生,そして,私,川又正義(S36)と,元気で年齢を感じさせない牟田紀一(S39)先生。いつも元気にご参加の落合雅雄(S32)先生の所用のための欠席は大変残念でした。
以上7名の,この所,交通事故報道で肩身が狭い80代の大老たちが集結しました。
若手の方からは片山 隆(S54)先生,そして,いつも,老,と,若,の両方を上手に取り持ってくださる花岡洋一(S56),橋本貞充(S56)両教授には,大変お世話になっており,心から感謝しております。
そして,もっと若い松浦 姫(H21)先生と,更に,もっと,もっと若い,来年卒業の6年生の鯨井桂子さんの出席で,全員12名の集まりでした。
大老群からは約20年の開きがあり,また,それから30年の開きは,都合50~60年の歳の差で,そんなOB・OG会は,親子三代の珍しい,不思議な会と言えるだろう。あと1年で90歳という小林則夫大老からすれば,ひ孫までの集まりと言える。
そんな人達が,おいしい,美味しいお酒と,たのしい,楽しいおしゃべりでの3時間は,アットいうまの,たのしーい,愉しーい・娯しーい……ひととき……でありました。
(昭和36年卒 川又 正義 記)