神奈川西湘支部/総会・懇親会開催

 平成30年12月8日(土),グランドホテル神奈中 平塚において,平成最後となる神奈川西湘支部総会・懇親会が開催された。秋山達郎副支部長(昭和59年卒)の開会の辞に始まり,馬上富美男支部長(昭和48年卒)が挨拶。
 議事は河野孝栄議長(昭和60年卒)により円滑に進行し,報告の中で平成30年2月に逝去された当支部の山田 貢先生(昭和34年卒)と11月に本部同窓会長任期中に急逝された矢﨑秀昭先生に黙祷が捧げられた。
 その後の各議案は滞りなく承認された。
 金子 亮副支部長(昭和62年卒)の閉会の辞をもって総会は終了。
 続いて中島信也神奈川県支部連合同窓会専務理事(昭和59年卒)が同窓会の現状や母校の最新情報,さらには今後の歯科界のあり方について等多岐にわたる内容を講演形式で説明してくださった。子女の母校進学を検討している会員にとっては最近の実習の様子等を知る貴重な機会となった。
 懇親会では天野聖造先生(昭和26年卒)に乾杯の発声をしていただいた後,古希を迎えられた馬上支部長にお祝いが贈呈された。
 また,以前から口腔外科医として地域で知られた存在でもある関谷 亮先生(平成8年卒)が新入会員として挨拶。
 今年も和気藹々とした懇親の宴となった。
 会の終わりには肩を組んで恒例の校歌大合唱。
 今回の来賓中島先生と秋山副支部長,筆者は市川,水道橋,千葉の3校舎でほぼ均等の期間を学んだ稀有にして激動の学年の同級生である。
 歌声は4番の「水道橋畔 日は照りわたれり」まで行きつくことはなかったが,明治,大正,昭和,平成の各時代を拠点を移しつつ歩み発展してきた母校が再び水道橋を本拠とし,新たな元号のもとにさらに飛躍しようとする姿には感慨深いものがある。

(昭和59年卒・佐々木 明彦 記)