平成29年度総会
平成29年4月8日(土),今年1月に移転した広島県歯科医師会館にて,総会が開催されました。
野間 博広島県支部長挨拶の後,大谷武彦先生が議長に選出され報告事項,収支決算や予算案などの議事事項や協議事項などが承認されました。
学術講演会
つづいて同会場で,広島大学の二川浩樹教授をお迎えし「お口の健康への新しいアプローチ!」と題してご講演いただきました。プラークはバイオフィルムでありその形成にかかわる性質,成分の相互作用を利用してバイオフィルム形成の抑制を行うことを研究されており,う蝕や歯周病あるいは感染症などのリスクを下げることのできる製品の研究・開発についてご紹介いただきました。
テレビでも紹介された8020菌ヨーグルトや,Etak という抗菌材料のインフルエンザ,災害時の有効性についてもお話しいただきました。出席者からは積極的な質疑がなされ活発な意見交換が行われました。注目度の高さが伺われます。
懇親会
講演終了後,会場をシェラトンホテルに移し支部長の挨拶で懇親会を行いました。同窓生が和気藹々と近況などを話し合い,最後は輪になり皆で校歌を斉唱し盛会のうちに閉会となりました。
本年7月に当県で,中国支部連合会が開催されます。多くの先生方にご参加いただけますよう,お願い申し上げます。
(平成9年卒・髙木 尚美 記)