8月29日(土)午後6時より,関内の鮨懐石「舎利膳」において,23名参加のもと,鶴見東歯会会員・家族・従業員レクリエーションが開催された。
鶴見に居ながらにして世界の料理を食べ尽くす企画も10年目。スペイン,中国,イタリア,ハワイ,インド,韓国,トルコ,フランス,スペインと各国の料理を堪能し,記念すべき第10弾は一旦わが母国に戻って,ちょっと豪華に「鮨懐石」と洒落込んでみた。
はじめに佐藤秀夫会長が挨拶し,グラスにビールが注がれると,吉田礎久先生の声高らかなる乾杯の発声で「最高級プレミアム和牛ステーキ懐石コース」がスタート!もちろん飲み放題。
色鮮やかなお料理は盛られたお皿やお椀にとてもマッチしており,芸術作品を見ているようで,味わいと共に楽しんだ。お待ちかねの和牛ステーキはミディアムレアでとろける軟らかさと溢れる肉汁。赤ワインを注文。
ここのお店のご主人は生麦にお住まいとか。さらにおかみさんに話を聞くと15年くらい前まで京急鶴見駅至近で割烹料理店を営んでおられたとのこと。皆で「あーあそこのお店かぁ。よく行ったよ。懐かしいな。世の中狭いね」なんて言いながらご主人自慢の握り寿司をパクつき,懐石のフルコース8品を心ゆくまで堪能した。
毎年恒例の会員近況報告では「今年,息子がわが母校に入学した」と満面の笑みでご子息を紹介する者,「うちの息子は母校大学院で研究に勤しんでいる」と誇らしげに紹介する者。「早く鶴見東歯会に入って一緒にレクや旅行の幹事のお手伝いをしてね」と優しく懇願する者など,それぞれに近況を語った。
宴もたけなわであったが,森田正純先生の閉会の辞が述べられ,最後に形式にとらわれない鶴見東歯会らしい自由な並び順で記念撮影をし一本締めで,第10弾を結んだ。
(宇佐美 貴弘 記)