本年度の福岡県支部(福陵会)学術講演会・総会を5月30日,福岡県歯科医師会館にて開催しました。
講演会では,同窓会副会長でもある宮地建夫先生を講師に。会報にも投稿されている欠損歯列について,「欠損歯列の私の読み方」の演題でご講演いただきました。また,先生には講演に引き続き,同窓会の現状やアカデミア構想,同窓会創立120周年記念事業等,更には母校水道橋校舎西棟新築や国家試験の状況などホットな話題を織り交ぜたお話をしていただきました。
総会では平川誓生理事司会のもと,支部長挨拶に始まりこの度晴れて高齢会員(75才)になられた北忠訓,三吉聖一朗両先生にお祝を差し上げました。
議長に廣田稔先生を選出したあと,庶務・監査報告がなされ議案である決算,予算等は全て承認されました。
懇親会は会場を博多料亭「稚加榮」に移し,井口由彰先生から乾杯のご発声をいただき,終始和やかに進み最後に母校校歌を声高らかに斉唱して散会となりました。その後はもちろん中洲での二次会へと流れました。
来年10月21日(金)~23日(日),福岡で日本歯科医学会が開催されます。22日(土)には九州歯科医学会・同窓会も併催されます。多くの同窓の方々が来福されることを期待しています。
(永江 健一 記)