12月13日(土)午後7時より,鶴見の中華レストラン「クーリン」において11名参加のもと鶴見東歯会忘年会が開催された。
10年ぶりに会場を変更したこのお店は40年を越える老舗にもかかわらず店内はモダンな雰囲気。
開会に先立ち,去る11月7日にご逝去された鈴木 裕先生のご冥福を祈り全員で黙祷を捧げた。まず佐藤秀夫会長が挨拶し,香山欣哉先生のにこやかな笑顔で乾杯の発声で忘年会が始まった。
前菜の「クラゲのサラダ」はシャキシャキの瑞々しい野菜とクラゲのコリコリした食感がベストマッチ。炒め物は「海老と新鮮野菜の炒め」プリプリした海老と6種類ものたっぷり野菜が絶妙のとろみと塩加減の餡に絡まり,紹興酒を注文。揚げ物の「油淋鶏」はカラッと揚がった骨付き鶏に甘い酢醤油のタレがかかった料理。かぶり付きながらお酒も進んだ。お次はお店一番のオススメ「フカヒレの茶椀蒸し」スプーンを入れると中からたっぷりのフカヒレが顔を覗かせる高級茶碗蒸し。暫し無言で啜る。シェフからのサービス「牡蠣のオイスターソース炒め」は大きな牡蠣はとてもクリミーでオイスターソースがさらに牡蠣の味わいを深める逸品。紹興酒をさらに追加し,〆は「中華そば」やさしい塩加減が最高で大満足。
毎年恒例の会員近況報告も行われ,拍手とともにテーブルを一順した。
宴もたけなわであったが,吉田礎久先生の閉会の辞を以ってお開きとなった。
(宇佐美 貴弘 記)