8月25日(土)午後6時より横浜スタジアム至近のトルコ料理「アリババ・レストラン&バー」において19名参加のもと、鶴見東歯会 会員・家族・従業員レクリエーションが開催された。
横浜に居ながらにして世界の料理を食べ尽くす第7弾となる今回は、世界三大料理のひとつであるトルコ料理店を貸し切り、本場のトルコ料理と妖艶なベリーダンスのショーを楽しもうという企画を立てた。
参加者らは開会1時間前から続々と集合。受付で会費徴収と同時に「何を呑みますか?」とドリンクオーダー。全員即答で「トルコビール」恐るべし鶴見東歯会。
はじめに、佐藤秀夫会長が挨拶し、おかわりのビールの準備が整ったところで乾杯に移った。乾杯の発声は、本年めでたく結婚30周年を迎えた森田正純先生が笑顔でグラスを高らかに上げ、グビリと呑み干した。
「閉店まで呑み放題。ただしトルコワインは別会計となるので、ワインはグラスワインで。でも、せっかくなので後ほど高級トルコワインを一口ずつ楽しみましょう」との幹事の声などどこ吹く風。あっちで赤、こっちで白のボトルを次々注文。幹事の額に脂汗。しかしお酒が進むのもそのはず。トルコ人ご夫妻の作る本場の料理はどれも絶品であった。「パッテゥルジャンエズメ」(茄子のペースト)を「エキメッキ」(トルコ料理にはかかせない自家製のパン)に付けて頂く。スパイシーな「レンズ豆スープ」を啜り、談笑しているとメインの「ミックスケバブ」(羊や牛の焼肉盛り合わせ)が登場。「肉には赤ワインでしょ」と高級トルコワインを味見。残念ながらほろ酔いで味の違いは判別不能。
恒例の会員近況報告も行われ、それぞれに近況を語っていると、ダンサーが入店。ショーの準備に入る。一同気もそぞろ。結局途中で打ち切り、お待ちかねのショータイム。
店の奥からマリンブルーのシルクのマントを身にまとい颯爽と登場。激しく腰をくねらせながら、マントを振り払うと、セクシーな衣装が露わに。目のやり場に困るほどであった。妖艶かつダイナミックに踊る姿を見ているうちにこちらも身体が自然と動き始め、みんなでダンシング。胸元にチップを差し込む鼻の下の伸びた旦那を横目に「ずいぶん慣れているのね」と冷ややかな奥様。
それを察してか、お次は女性陣のみダンスに加わり盛り上がりは最高潮に。ダンサーを交え全員で記念撮影をした後、冷たいトルコビールで火照った身体をクールダウンし、引き続きトルコ料理を堪能した。「マンティ」(トルコの餃子。具は羊の挽肉)はプルンとした食感がたまらなくワインとの相性も抜群であった。デザートと「チャイ」(甘く煮出したお茶)を楽しんでトルコ料理フルコース完食。
最後に、吉田礎久先生の閉会の辞を以ってお開きとなった。
(宇佐美貴弘 記)