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令和６年１月１日に発生した能登半島地震について、新潟県支部永井支部長より被害状況について３件ご報告いただきました。
①永井正紀先生(平成8年卒)
玄関が沈み、天井と壁に隙間ができました。部屋の壁にもヒビが入り、外側の基礎のコンクリートもヒビが入りズレてしまっております。診療所の外側の土も陥没が確認できました。
②関川一嘉先生(昭和５４年卒)
診療所は、２階３階の住居部分は飾りものや本や食器が落ちましたが、破損等はありませんでした。１階の診療所部分は、本が落下する程度でした。 ただ、両親が住んでいた(今は住居していない)診療所より５００ｍ離れた別宅は、４台のテレビ全てが落下、タンスや本棚、食器棚等が転倒し、花瓶等を片付けたのみで、部屋の片づけは休日に少しずつ手をつけようと思いますが、時間がかかりそうです。別宅の周囲の家も家具等の転倒が多発したようで、少し離れただけで地盤が違うのだと感じました。なお、新津の知り合いの先生のご実家が輪島で、実家は全損倒壊し、お姉さん等は避難所生活で、今後の見通しなど全く立たないとのことでした。
③北村信隆先生(昭和５９年卒)
水道管が２カ所破裂し、２日間断水でした。
なお、３名とも１月４日より診療は可能になったとのことです。
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