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横浜鶴見支部/香山和美先生 米寿お祝い会

 9月17日(日)より1泊で,8名参加のもと伊豆修善寺方面へ出掛けた。本年めでたく米寿を迎えられた香山和美先生のお祝い会を兼ねた会員旅行である。

 川崎から特急で約1時間20分。心地よい列車の揺れに車中宴会も盛り上がり大仁へ。鮎釣りが趣味の香山先生。そこで昼食は大仁温泉の鮎釣り宿「一二三荘」で狩野川の採れたて鮮度抜群の鮎の刺身から,うるか(鮎の塩辛),丸々とした脂の乗った塩焼きをかぶり付き,〆の鮎の炊き込みご飯と鮎づくしの料理を堪能した。 続きを読む

黎明会(昭和57年卒)

 黎明会(87期生)の卒後30周年記念同窓会は平成24年11月3日(土)文化の日に開催されました。

 私達は,1982年(昭和57年卒)に大学が稲毛に移転する際,最後に水道橋病院での臨床実習を行い,開校半年後の千葉校舎講堂で最初に卒業式をあげた学年であります。大学の節目を経験し,まさに卒後30周年を迎えた今年,時を同じくして大学が水道橋に戻ってくることは感慨深いものがあります。

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岡山県支部/第40回在校生激励会開催

 岡山県支部の夏の恒例行事「在校生激励会」は今年で40回目を迎え,平成24年8月11日(土)に岡山市の「中華海華楼」で行われました。今回は目下夏休み中の岡山県出身の母校在校生11名中6名の学生出席があり,父兄や先輩に囲まれて楽しく賑やかに夏の夜を過ごしました。 続きを読む

獨協会

 2012年9月29日に,平成24年度東京歯科大学獨協会が新宿ワシントンホテルにおいて執り行われた。

 過日,在京歯科大学を中心に歯科医師獨協会の発足があり,それを受けての本会の催しであった。

 中村泰規先生の司会進行により柿澤卓先生の開会の挨拶に始まり,今後の当会の発展を考慮し規約の作成に当たった。

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巻頭言/若手同窓との連携

専務理事 髙橋義一
専務理事
髙橋義一

(東京歯科大学同窓会会報 平成24年12月号/第389号より)

 「賛成の方は挙手ねがいます。」緊張した空気の中,議長の声が議場に広がる。タイミングを合わせたように一斉に評議員の手があげる。「挙手多数,よって第8号議案は可決確定しました」の言葉で空気は一瞬に和らぐ。平成24年度評議員会において,準会員制度が承認された。「準」がつくが,これにより母校に入学した時から在学時,そして卒業後の人生に至るまで,東京歯科大学同窓会として同じステージの上でかかわりを持てるようになる。従来開業し地域医療の地を定めてから同窓会活動に参加する傾向が強かったが,若手同窓との連携を強めようとする今回の施策は,将来にむかって歯科界を担う若い世代への支援そして人財育成を強く意識するものである。未来への人材育成,これこそ大学そして同窓会にとっての大切な使命であり,大学との強い連携をもちながら,この課題を積極的に取り組む必要がある。準会員制度の導入によりすごく懐が広がった東京歯科ファミリーとして,ますます母校との精神的一体化を深めながら,脈々と伝わる血脇先生からの家族主義を心に,大切にこの制度を育ててゆきたい。 続きを読む